9/08/2011

大学が必須としない追加書類提出への注意

スクールプロファイル、クラスランク、有名人からの推薦状、賞状の複写等と自分が志願者としてどれだけ優れているかという情報を多く提供する事を取り止めも無く薦める方々は後を絶ちません。受験者側主導、補足情報の供給とし、確かに受験者にとっては聞こえがいいです。許される限り、そして利点と戦略を考えた上でなら効果的でしょうが、何でも追加書類を作れば良いのではありません。その上、其々の書類は決まった使い方があり、志願者の都合によって変えても無駄な行為になってしまします。

9/04/2011

一次査定行程と対策・戦略を考える (1 of 5 予定)

一次選択過程の流れを例に提出書類の使われ方を紹介したいと思います。貴方が出願に向けて何に重点を置いて対策を施すべきか判断し易くなるでしょう。

1人の貴方の高校が在る地域担当アドミッションオフィサーによって最初の選択を行う大学、ほかの地域担当や教授と地域担当アドミッションオフィサーの2人で最初の選択と行う大学と違いがあります。留学生に対しては、インターナショナルアドバイザーがアドミッションオフィサーと共に行う大学もあります。多くの志願者が集まる名門大学ですので、各担当者が各志願者に掛ける時間は平均15分程度とされています。この短くもあり、長くもある15分で貴方の魅力を理解してもらって、担当者を貴方の見方にしなければなりません。