今回は7万5千ドルから11万ドルの家庭のグラント後ネットの学費の安価から高価順リストです。前回の11万ドルの年収家庭向けリストと比較するとAidを支給する大学も増えています。金額の上昇度やランクの動きで大学が焦点を向けているFinancial Aid対象家庭層がうかがえるのではないでしょうか。
アメリカの大学進学のために
多くの日本人の方々へ、アメリカの大学進学に必要な情報を適切に紹介します。アメリカ在住日本人の方々を含め日本からの留学希望者にもアメリカの大学進学に役立てば幸いです。
7/21/2012
7/19/2012
年収11万ドル以上の家庭からの生徒に対するエイド後ネット最終学費安価順リスト
東海岸や西海岸で働いている家庭年収で11万ドルを超えている方々は少なくないと思います。以下は年収11万ドル以上の家庭からの生徒に対するエイド額(ローン除)、学費総額(寮費含)、ネット額、割合と大学名です。最終支払額になるネットの順にリストしてあります。
7/16/2012
2010年度に進学した学生のACTのスコア順リスト
2010年度に進学した学生のACTのスコアです。75th順に並んでいます。上位名門大学はACTで合格が決るとは限りませんが、便利なリストです。選択時に参考にして下さい。
2010年度に進学した学生のSAT CR+Mスコアリスト
2010年度に進学した学生のSAT CR+Mのスコアです。75th順に並んでいます。上位名門大学はSATで合格が決るとは限りませんが、便利なリストです。選択時に参考にして下さい。
7/13/2012
Selective大学と就職
優れた就職機会を大学進学の目的としている方々は沢山おられるでしょう。しかし、昨今の不況では大学卒業時に仕事を見付けられない学生が多くなり話題にのぼります。学生ローンを組んで進学した学生も多くいるので、卒業と同時に支払いが始まり返金が出来ない卒業生もいるので更に新聞等で取上げられています。 「Ivyの大学を卒業をしているのに仕事が見つからない」とか「フラッグシップの州立大学を卒業して1年経つのに未だ就職できない」を話題になっています。「今年の卒業生だけでなく昨年の卒業生が履歴書を無償インターンの仕事に送っている」とニュースになります。
5/24/2012
査定過程とFinancial Aids、Need aware校に対する誤解
最近のDiversityの影響、低所得者向けFinancial Aidsの充実がメディアで取扱われ知れわたり、高額な学費の私立大学へ子供を従来送らなかった家庭が最近では多く進学させてきています。FAFSAのシステム化とインターネットによる万遍なる標準化により、EFCがあたかも各家庭が支払うべき学費(又は支払えばよい学費)と思われてきています。最近の財政難で州立大学の学費も勢いをつけて上昇しました。高額な学費は親だけの問題でも子供だけの問題でも無く、家族皆の大学進学における重要事項になっています。Financial Aidsを必要とする家庭やFinancial Aidsへの依存度が高い家庭が急激に増えています。Financial Aidsを望む志願者家庭で上がる疑問は、Financial Aidsによる査定家庭での影響です。Financial Aidsを支給する大学にはNeed blindとNeed awareに区分けされますが、この違いを理解せずに誤った対応を避けるようにする必要があります。今回は、Financial Aidsを考慮したNeed blindとNeed awareを紹介します。
5/18/2012
難易度の現実と誤解
大学入学査定における厳しさが度々新聞で取扱われています。私立大学の高額な学費と最近の州立大学による学費値上がりにより重要になってきているFinancial Aidsが絡んでくると、大学のタイプによる区分け自体も複雑に感じられます。何事も複雑化してくると、専門家に頼りぎみになってしまうのは避けられません。しかし、私営カウンセラーによっては、彼らに都合のよい部分を強調し無用な事へ支払いや援助契約を斡旋されてしまいます。2回に分けて、大学入学査定における大学群選択の基本的区分のまとめと2つの大きな誤解を説明します。
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