5/08/2012

公立総合と私立総合大学新入生の高校活動の統計

前2回のリスト公立総合大学群Medium selectiveとHigh selectiveと私立総合大学群Very high selectiveへ進学した生徒達の高校時代での活動状況に焦点を当ててみましょう。

5/03/2012

公立総合大学 HighとMedium selectivity プロファイル

公立総合大学のHigh SelectivityとMedium Selectivityを前回の私立総合平均を紹介します。家庭の裕福さや成績の優秀さの相互関係がうかがえます。

4/30/2012

上位にランクされる私立名門大学の新入生プロファイル

米国同様日本でも「家庭の所得が低いほど子どもの学力は低下する」「低学力の子どもは親の行動に影響される」「なぜ学力格差は再生産されていくのか」「少人数学級の徹底できめ細やかな教育を」とこの記事やブログ等で話題になっているようです。お茶の水女子大学の耳塚寛明教授らの研究グループが調査を行っているようですが文科省もこれら調査を行うようです。米国では、過去数十年に亘りUCLAが指揮を取って大学のタイプやレベルに区分して、毎年新入生の調査を行っています。最近の調査報告書はこれです。この報告書の紹介をしたブログや新聞記事を読まれた方々は多いのではないでしょうか。

4/25/2012

Financial Aid 査定過程のまとめ

奨学金制度では大きく分けて

1.HYPSの6%(10%)ルール。

中層所得家庭では基本的に年収の6%が各家庭が支払う金額。高所得家庭では基本的に年収の10%程度になります。しかし、2十万ドルを超える年収家庭に対する割合は各大学で差が現れてきます。あくまでもNeed baseでGrantを支給する大学です。家庭に対する資金援助の必要性が無いと判断された家庭にはFinancial Aid支給はありません。HYPにはメリットによる奨学金も一切ありません。7万程度以下の低所得とされる家庭は基本的に無料。HYPとSでは説明方法の違いで差が有るように思われますが、基本的には同等です。メディアではスタンフォード大学は十万ドル以下の家庭は授業料は無しと表現してたりしていますし、HYは10%が各家庭が支払う上限等と表現しています。HYPで10万ドルの年収で8%の支払いだと、8千どるです。これは、全費用を対象に計算されるので、予想した交通費(各学期当初、休みと終わりの家から寮)や教科書代と寮費等が含まれています。寮費自体が8千ドルを超えますのでスタンフォード大学の授業料が無しと同等になります。

4/24/2012

進学辞退通知

貴方のSafety用大学は誰かの夢の大学です。もう、進学する大学を決めている場合は、5月1日まで待たずに早めに進学辞退の連絡を他の大学へ連絡するようにして下さい。未だ複数の大学間で迷っている場合でも、進学辞退を決定している大学が有る場合も同様です。

どの大学もYieldを予測して多めに合格通知を出していますが、予測を外れる分Waitlistを作っています。毎年Waitlistから合格者が出ている現実、このWaitlistからの合格を望んでいる志願者がいます。貴方の出し遅れや出し忘れた辞退通知がWaitlistからの合格連絡の遅れの原因にならないようにして下さい。お願いします。

4/19/2012

高校の評価

アメリカには1万9千程の高校があります。毎年首席(Val) 、次席(Sal) 卒業生が各高校に居ます。高校によってはWeighted GPAで差を付けずUnweighted GPAを使い複数の首席卒業生を持つ高校もあります。こうなると卒業式で代表スピーチをする2万を超える1番、4万を超える1番か2番と優秀な卒業生が生まれています。USNewsに上位10~20の大学の新入生枠は4万人有りません。ましてやHarvard大学は2千人強に合格通知を送ります。狭き門、厳しさが理解できるのではないでしょうか。

4/11/2012

学寮組織 Collegiate Way of Living

ウイルソン大統領がPrinceton大学に学寮組織を作りたがったが合意を集められずに失敗に終わり、その後Harvard大学とYale大学へ同じ富豪者からの資金で大学内学寮組織が形成され、現在に至る有名なResidential Systemになっているのをご存知でしょうか。LAC大学群の多くも同様にResidentialシステムを形成し、同様な目的と影響を望んでいます。