11/06/2011

FORUM 2011 NEW YORK アドミッションプロセスの変化を追いかける

十月最後の4日にCollege BoradがForumコンフェレンスを行いました。今回は例年より大きく着目されNew York Times等のメディアも大きく取扱っています。多くの有名大学の学長や学生部長だけでなく、世界中のカウンセラーとコンサルタントも出席されています。多くのHigher Educationに関係する専門家達が大きな転換期にいる可能性を考慮しているようです。

● オバマ大統領が着手し始めましたが連邦政府支給ローンの構成変更など、Higher Educationのコストへの対応。
● 州立大学がコスト対策として州外からの生徒の取り扱いに変化が現れている。アドミッションオフィサーに州内担当、州外だが国内の生徒担当と海外からの生徒担当と海外からの留学生向け担当部署を作り始めている。
● プロフェショナルや技術系の就職を目的とした教育とLiberal Arts 教育価値の捕らえ方。
● 私立大学が理想的としている高校卒業生とは表面的な個人の達成以外に何を指すのか。
● APの授業が学習自体よりテストの成績向上に焦点を当てた高校が現れてきて、SATやACTの標準テストだけでなくAP等の授業への不信対策。都会と地方の高校でのAPクラス提供度合いの差。

上記のような話題から、ミドルスクールから高校にわたる授業のRigorに関する見直し、Financial Aidsに関する事、SAT等の標準テストに関する事、人種と所得に対する方針に関する事の議題が多く開かれ話し合われています。

高校のカウンセラーや個人で契約されているカウンセラーに議題等を尋ねて理解しておいて下さい。海外からの留学生導入に関する事も多く話し合われています。日本でカウンセラーを雇われている方も確りと尋ねておきましょう。この変化が本に載るまで待っていては今出願する貴方には間に合いません。

配分された資料と今ひとつ一致しないような点もあるのですが、ニューヨークタイムズ社の記事はここFORUM 2011 NEW YORKです。

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