7/23/2011

Financial Aid - 兄弟(姉妹)が進学

Financial Aidの申請でFafsaかCSSのProfileの入力で子供が何人大学に在籍する予定か入力します。子供2人が大学に在籍すると1人に比べてEFCが半分に、3人だと1/3になるのをご存知でしょうか。EFCは子供が何人大学に在籍しても、全体で同じ金額になる様になっています。EFCに各子供独自のContributionである、夏休み中や校内でのアルバイトをして支払うべき金額やローン等が加算される為、総合支払い分は6割強になるとされています。

7/20/2011

Financial Aidと査定過程 - 其の2

他の投稿を見ても分かるよう、留学生にもFinancial Aidの機会はあります。国内用Financial Aidを受けられる方々も、留学生用のFinanical Aidを受けられる方々も同じ様な査定で選ばれて行きます。Meet full needと単にNeed basedの大学の例を見ていきますが、その前に統計の平均の読取の難しさの例を紹介しておきます。ある小さな大学は、1.5百万ドルのGrant用予算があるとします。COSは5万5千ドル。簡単にする為Finanical Aidには5千ドルまでは必ずローンを付けるとしましょう。同じ予算で4つ違う組合わせです。しかし、支給された生徒数は、50人から79人と大きく差が出てきます。個人に支給されているAidの金額も差があります。1と2は支給金額平均は3万5千ドルです。3は23,987ドル。4は31,315ドルと平均に違いがでてきます。

7/18/2011

Financial Aidと査定過程 - 其の1

下の表は、Need blind とNeed aware査定過程を取っている大学によるFinancial Aidの統計です。どれがNeed Blindの大学で、どれがNeed Awareの大学か分かりますか。どの大学も約50から60%の生徒に費用(COA) の50から60%Financial Aidを平均金額として支給しています。Need Blindの大学は、査定段階では合格者のFinancial Needを認知出来ないのでNeed Awareの大学のように予算に合わせてFinancial Needを支給する大学と違い大きく差がでてもよい筈です。何故皆同じような割合いでAidが支給されているのでしょう。

7/17/2011

Financial Aidが必要な留学生の大学選択 - 其の3

「Financial Aidが必要な留学生の大学選択」「アメリカの留学生受入れ実態と中国人留学生」「難関校・挑戦校 (Reach)の選択」「理想的な大学とは」を投稿以来いくつもの質問をいただきました。多くの質問はFinancial Aidと大学の発表している統計数字の読取り方です。ここで、Financial Aidの統計数字を使って、読取る注意点とFinancial Aidを希望する方々の願書提出対策・方法を考えてみましょう。先ず、高等教育全体の統計を各大学の傾向判断に使えない例。各大学全体の数字を志願者個人に当てはめて判断に使えない場合が多々あり、留学生受け入れを使って注意しないといけない例の紹介。次に米国のFinancial Aid取扱いを説明します。