5/27/2011

LACsの個性や人格による志願者の選定過程

名門LACsもIvy Leagueのように成績だけでは、合格できないと忠告しました。Ivy Leagueは選定の詳細は公表していません。しかし、幾つかのLACsが選定の過程を紹介しています。Amherst College, Carleton College, Grinnell College, Pomona College, やWilliamsCollege等多くの大学の過程は新聞や雑誌に紹介され、アドミッションコミッティの会議のテープをラジオ等で放送されています。

ここにReed Collegeの方法を紹介します。US Newsでは上位にランクされていませんが西海岸の名門とされています。既に多くの方がReedは知的向上と学問に他の大学よりも強調している事はご存知でしょう。多くの生徒をPhDのプログラムに送る事を一つの特徴として公表しています。Ivy Leagueの大学のようにリーダーを養成したいなどとミッションステートメントに載せたりもしていません。ミッションステートメントはLiberal Arts Educationを強調しています。でもそのReed Collegeですら高校の優良な成績だけでは合格できません。

5/26/2011

Ivy Leagueの個性や人格による志願者の選定

Ivy Leagueの大学に進学するには、高校の優れた成績は勿論、いろいろな課外活動の功績が必要な上、エッセイや推薦状で個人の指導力、魅力や人格を強調しなければならないとされています。むしろ、過半数の出願者の学力は入学を認められるのに十分な成績を持っており、成績以外の要素によって入学許可が決められていると信じられています。

5/25/2011

Candidates' reply date

5月1日は、大学が入学を許可した学生に入学意思の返事を請求できる、the College Boardで決められた最初の日です。自分の席を確保するために生徒は普通返還の無い入学料と供に返事をします。入学料は$250から$900程で、相当のFinancial Aidを受けた生徒は免除される場合があります。

5/24/2011

大学が探している学生とは

各大学はどの様な学生を探しているのでしょうか。

先ず、大学学部のミッションを読みます。Universityですと大学院、プロフェショナルスクール、学部がそれぞれミッションを発表しています。注意しましょう。ここに、確りとどの様なタイプの学生をどの様に育てたいと書いてあります。次は、Dean of Admissionsによるスピーチを聞く事です。

ミッションステートメントは、非常に簡潔に書かれています。よって、慣れていないと読取難いものです。幾つかの大学のミッションを読み比べると段々と違いが分かって来ます。昔は、図書館に行って大学のカタログに載っているミッションを読みましたが、今はインターネットで読めます。大学名とMission Statementと入力してGoogleすると簡単に見付けられます。出て来なければ、大学のウェブサイトで探すか、ウェブサイトでカタログの中に有るので探しましょう。

5/23/2011

大学入学に向けて(親用)-スケジュール

親の立場からの各グレード用タイムラインです。参考にしてください。日本からの留学生希望者も各学年に合わせて行うべき事、出来る事が把握できると思います。

大学入学に向けて(親用)-スケジュール
9th グレード
10th グレード
11th グレード
12th グレード

学生用の大学入学に向けて-スケジュールは、ここをクリックして下さい。

5/22/2011

AP (Advanced Placement Program)

Advanced Placement Programは高校にいる間に大学レベルの授業講習の機会を与え、大学入学時にAP単位を与える仕組。APの試験は毎年5月に行われ、1から5の得点が付けられ、4か5で一般に大学の単位を取ったのと同じになります。高校でAPのクラスを取っても試験を受けるかどうかは学校によります。

Average Freshman Retention Rate と 4-Year Graduation Rate

ここに紹介するFreshman Retention Rate は、各大学の1年生が翌年戻ってくる割合です。これは興味ある統計です。なぜ、戻ってこない学生がいるのでしょうか。成績が悪い、資金が足りない、家族の問題等いろいろな原因があるでしょう。平均3人中1人が戻らなくなると言われていますが、多くのトップ大学は高い割合です。幾つかの大学は、学生へのサポートを充実させ、Financial Aidの維持等と在学し易い様に注意を図っています。また、学生の持っている入学前の期待と入学後と差が無いと言えるでしょう。