12/16/2011

Early Programの結果を受け取った後のステップ

Early Programへ出願された方々の結果を受取られたことでしょう。多くの「合格」と吉報を受けた方が居られると共に、多くの「次に行わなければならない事項」に迷われておられる方々が居るでしょう。各結果別に一般に取る次のステップをここに紹介します。

12/04/2011

Financial Aid 対策

12年の高校生とその家庭は、Early Programの結果待ちとRegularの願書最終段階に入りホリデーシーズンどころではないかもしれません。10年と11年の高校生とその家庭はクリスマスが近づき、ホリデーシーズンを楽しまれている事と思います。しかし、Financial Aidsを期待していて、Early Programを考慮している10年生の家庭と11年生の家庭は今月中に2011年のTax returnのレビューと年末時の資産状況のレビューをFinancial Aids決定項目と比較しながら行うのが良いでしょう。

11/29/2011

エッセイの構成

キャンプで聞いた怖いお化け話に我を忘れて聞き入りませんでしたか。友達の恋の話や失恋の話にどれだけ夢中になったでしょう。巣晴らしい物語による聞き手と話し手間の脳の反応がRoger DooleyのNeuromarketingブログで紹介されています。

11/15/2011

Liberal Arts college リベラルアーツ カレッジ

LAC, リベラルアーツカッレッジ、の特徴は一学年が数百人、全校生徒が数千人と総合大学と比べ少人数制です。殆どのLACは全寮制を取っていて共同生活を通して学生と教授と事務員のコミュニティの中で教育を進めています。リベラルアーツ教育の基になる批判的思考や文章表現力等の指導に徹底しています。この点を強調するため、LACを教養学部と呼んだり、専門的教育や実践的なプロフェッショナルに欠けると誤った認識をしている方々がいます。各LACは英語学、文学、多くの外国語、化学、物理、数学、コンピュータ学、社会学、政治学、経済学等と多くの専攻を選択する事ができます。Pre-MedやPre-Lawの選択も用意されています。ただ、工学部を持っているLACは非常に少数です。総合大学との大きな違いは、大学院を持っておらず学部生教育に特化している点でしょう。また、私立名門大学と同様に学生と教授の人数比が低く、州立等の総合大学と比べると各クラスの生徒数が少なく、教授によるレクチャーではなく、教授によって導かれながら学生間の議論を通して授業が進められます。全校生徒が少ない上全寮制なので、クラスの後でも同様な議論が行われると期待されています。

11/10/2011

EA の ED速報

ニューヨークタイムズによるとPrinceton大学へのEA志願者は3,547人。Harverd大学は来週発表のようです。EDのDuke大学は23%志願者増、Johons Hopkins大学は8%志願者増、Dartmouth大学は2%志願者増。Earlyを使ってのHighly selectiveな大学への志願傾向は、経済悪化や学費値上がりに関わらず、変わりが無いようです。

Princeton Is Swamped in Early Applications

11/06/2011

FORUM 2011 NEW YORK アドミッションプロセスの変化を追いかける

十月最後の4日にCollege BoradがForumコンフェレンスを行いました。今回は例年より大きく着目されNew York Times等のメディアも大きく取扱っています。多くの有名大学の学長や学生部長だけでなく、世界中のカウンセラーとコンサルタントも出席されています。多くのHigher Educationに関係する専門家達が大きな転換期にいる可能性を考慮しているようです。

11/03/2011

SATは査定の一部でしかありません。Yale 2015クラス SAT統計

Yaleを第一希望にされている方々が数人、読者の中にいます。以下は2015クラス生のSAT統計の詳細です。参考にして下さい。500未満のCritical Readingで合格している生徒がいるのも驚きではないでしょうか。思ったより600台の人数が多くいませんか。勿論、低いCritical Readingの学生は留学生だそうです。

10/31/2011

出願先選択で気を付けて頂きたいこと

アメリカ中の全ての大学に志願しないで下さい。インターネットのバーチャル上では、気軽に出願する大学にチェックマークを記入できます。しかし、本当に進学したい大学なのか自分自身に問って貴方の時間とお金を節約して下さい。来年の秋学期に笑顔を持って進学する気が無いのなら出願しない。貴方の滑り止め大学は誰かの夢見る大学です。合格できるのは分かっていて進学するつもりの無い大学へ志願して、選抜過程に妨害しないよう気をつけて頂きたい。

10/27/2011

手段や資源を最大に利用して、競争力を備えた生徒

「(与えられた、もしくは入手できる)手段や資源を最大に利用して、競争力を備えた生徒」に基ずく概念から派生して、クラスランクとGPAの優秀さやレベルの高い授業の選択が私立名門大学の査定にて重要視されています。USNews社等雑誌社はこの概念を数字化した上順位化する目的で、クラスランク10%以内の割合等を使用しています。しかし、基になる概念を理解せずにクラスランク指標のみに注目したりして、高校のレベルの高さとか高校でのクラスランクを大学に示す事で合格できると誤解している方々、特に日本からの志願者、がいるようです。日本とアメリカの規模や環境の違いから来る発想の違いもあり、アメリカに在住経験が無い方々には無縁な考え方かもしれません。「(与えられた、もしくは入手できる)手段や資源を最大に利用して、競争力を備えた生徒」を説明します。

10/21/2011

スカラーシップに対する上位10の誤解

多くの大学受験者向けサイトで最近紹介されているMark Kantrowitz氏がFastWebへ投稿と共にNACACのミーティングで発表したスカラーシップに対する誤解を説明したものです。

10/17/2011

エッセイに関して

エッセイを書く上での取り組み方を非常に簡潔に紹介したコメントがCollegeConfidentialに最近載りました。名門大学へ出願されるエッセイが洗練されたものになっている理由と重要性に対する質問への回答です。翻訳しました。

10/11/2011

一次査定行程と対策・戦略を考える (4 of 5) パッケージング

出願書類を構成して行く上で、注意して頂きたい数点を紹介します。

アメリカ名門大学の査定は、それぞれの大学が定めた基準値に達しているか、その基準値をどれだけ超えているか、基準以上に何を大学に提供してくれるか、と基準値から志願者の良い点を加算して、その優良なエキストラな魅力を基に選抜しています。アメリカの査定は百点満点から誤りをマイナス点を引いていき、どれだけ満点に近いかで選抜して行くシステムではありません。日本や中国の入試試験の良い結果から順番に選んでゆくやり方ではありません。レベルの高い高校で全てAの成績を修めてSATを2400取っているのを完全として、其処からどれだけ隔たっているかで合否決定は行っていません。

10/07/2011

一次査定行程と対策・戦略を考える (3-2 of 5)

前回の続きで、アドミッションオフィサーが選抜で注目する点を考慮して、志願者として気を付ける事を説明します。長くなりますので、前回は学力に関して、今回はその他事項です。

推薦状を先生に依頼する際は、前もって志願する各大学のミッションや大学へ強調して貰いたい点等を伝えておきます。先生によっては、全ての大学に同じ推薦状を書く方もいますが、生徒の希望に合わせ大学に沿って少しずつ内容を変えてもらえます。同様にカウンセラーにも活動に関して書いてもらいたい点を伝えておきましょう。

10/04/2011

一次査定行程と対策・戦略を考える (3-1 of 5)

前2回で一次査定で行われる流れと扱われる書類の要点等を紹介しました。今回はアドミッションオフィサーが選抜で注目する点を考慮して、志願者として気を付ける事を説明します。長くなりますので、3 of 5としてますが今回は学力に関して、次回はその他事項で2回に分けています。

9/29/2011

一次査定行程と対策・戦略を考える (2of 5)

学力をチェックした後は、推薦状、履歴とエッセイを査定して個性と資質で個人の魅力を測ります。日欧の大学や米国中堅大学と若干違い、米国の上位私立総合と上位私立LACsの大学に強調される部分ですが、アドミッションオフィサーの主観性に影響されるこの項目で表現される志願者の魅力が合否結果を大きく左右します。

9/20/2011

EA ED 支給額レターの通知時期と支給タイプリストへのリンク

Yield と重複合格者で奨学金とAidsに対する質問への回答です。


Fainancial Aidsや奨学金を大学ごとに比較して、出来る限り家庭による支払いを低くしたいのなら、EDを控えるのが通常です。EDで期待した程Financial Aidを支給される保障がない理由です。

9/19/2011

Yield と重複合格者

志願者によって多くの合格通知を受け取る生徒と多くの不合格を受け取る生徒に分かれる傾向があるようだと以前投稿しましたが、上位名門大学が一部特定な家庭階層に偏るのではありません。魅力を上手に願書に発揮する志願者は、多くの大学に其の旨理解されているようです。しかし、上位名門大学への合格者の殆どが名門大学のクロスアドミットではありません。複数のIvy League大学、複数のTop 10LACsへの合格者は少数派です。ましてや、HYPへの重複した合格者は極少数のスーパースター的存在です。

9/14/2011

ステルス(覆面)志願者 Stealth Applicant

以前に大学に対している自分の興味を早い段階でアドミッションオフィサーに示しておく事をお勧めしました。接触は既に取っているでしょうか。

アドミッションオフィサーが問題視している1つにステルス(覆面)志願者(Stealth Applicant)の増加があります。このステルス志願者とは、大学と前もって何の接触も無しで志願書類を提出する生徒を呼びます。厳格には、大学が何らかの理由で初期コンタクトを取ってはいたが何の返事もしていないで志願書類を提出した生徒も含みます。インターネットを使用して出願が可能になって、ここ十年、ステルス志願者の増加が大きく、問題視しています。大学によっては、全体の35%出願者がステルス志願者となり、問題の重大さを強調しています。

9/11/2011

Early Programへの注意

Early Actionは入学の義務の無い早く合格結果を連絡するプログラム。もし大学がEarly Actionのプログラムを提供している場合、生徒は公開されている期限(通常11月1日)迄に願書を提出し、12月中旬に合格結果の連絡があります。合格通知に対する入学意思返事は、5月1日までです。また他の大学に自由に願書を提出できます。HYP等のEAは一校だけに早く志願する制限を約束させられます。

9/08/2011

大学が必須としない追加書類提出への注意

スクールプロファイル、クラスランク、有名人からの推薦状、賞状の複写等と自分が志願者としてどれだけ優れているかという情報を多く提供する事を取り止めも無く薦める方々は後を絶ちません。受験者側主導、補足情報の供給とし、確かに受験者にとっては聞こえがいいです。許される限り、そして利点と戦略を考えた上でなら効果的でしょうが、何でも追加書類を作れば良いのではありません。その上、其々の書類は決まった使い方があり、志願者の都合によって変えても無駄な行為になってしまします。

9/04/2011

一次査定行程と対策・戦略を考える (1 of 5 予定)

一次選択過程の流れを例に提出書類の使われ方を紹介したいと思います。貴方が出願に向けて何に重点を置いて対策を施すべきか判断し易くなるでしょう。

1人の貴方の高校が在る地域担当アドミッションオフィサーによって最初の選択を行う大学、ほかの地域担当や教授と地域担当アドミッションオフィサーの2人で最初の選択と行う大学と違いがあります。留学生に対しては、インターナショナルアドバイザーがアドミッションオフィサーと共に行う大学もあります。多くの志願者が集まる名門大学ですので、各担当者が各志願者に掛ける時間は平均15分程度とされています。この短くもあり、長くもある15分で貴方の魅力を理解してもらって、担当者を貴方の見方にしなければなりません。

9/01/2011

名門大学合格者は1や2人とは限らない


「ハーバード大学日本人激減」の意外な真相-1」

「ハーバード大学日本人激減」の意外な真相-2」
を読まれましたか。

進学者がいなくても合格者がいる例。進学者で競争率を語る誤りの例。名門大学には1や2人しか合格できないとする誤りの例。国によっての人数の枠が無いのが明らかな例でもあり、事情に応じて方針を基に即時に対応した査定を行って合格者数を増やしたり減らしたりしている例でもあります。名門大学をグループで取扱えず、一校づつに対策を考えなければならないのも理解できるでしょう。また、一定の基準の学力と英語力に達して魅力ある資質を持っていている生徒は同等な名門大学間で取合いに成っているのも窺えます。一部の生徒が多くの合格を受け、他の生徒が多くの不合格を受取る現象です。

学力以外で魅力を発揮する必要性を理解した中国人による臨機応変な対応策の1つとしてプライベートカウンセラーの使用例のNYTimes記事は此処の中にリンクがあります。

Yale大学が海外生徒へ向けて制作したビデオの日本語版と英語版のリンクです。「「ハーバード大学日本人激減」の意外な真相」に紹介されているYale大学によるマーケティングの道具ですが、興味が有ればご覧下さい。

about Yale ビデオ 日本語版
about Yale ビデオ 英語版

話題になったミュージカル版 私がYaleを選んだ理由 ー アメリカ高校生対象に制作されました。

8/30/2011

プライベートカウンセラー

最近は、日米問わず「優れた」大学に進む事は大事とされ、「査定過程において優位」と成り得るアドバイスを求め大学進学業界関係専門家に投資する家庭が増えてきました。プライベートな有料カウンセラーが主でしょう。彼らによって提供されるサービスは、家庭教師、標準テストの準備、自己査定、出願先大学選択援助、エッセイの手助け、受験過程の総合援助、生徒が必要とする特別なサポートと多岐に渡ります。多くの優れた高質なカウンセラー達が全国にいます。また、多くの詐欺師的な助言者もいます。「買い手の用心」が必要です。

8/25/2011

日本文化を実演できる課外活動

隔年や毎年1人づつ日本からの留学生を受け入れるLACsから毎年複数の日本人留学生を受け入れる大きな総合大学がありますが、日本の古くからの文芸を実演してくれる生徒がいないと残念がられるコメントを聞きます。ニューヨーク近辺や西海岸だと幾つも機会があるのでしょうが、多くの米国大学は地方にあるため、この様な期待が生まれるのでしょう。

8/21/2011

大学の合格率と貴方の合格可能性

上位Ivy大学の合格率が7%前後になり、多くの上位10の総合大学の合格率が10%台になって競争の激しさを増しています。上位10から20の総合大学や上位LACsも10%台や20%の合格率と厳しさが受取れます。特に国際的に知名度の高い上位総合大学の留学生に対する合格率は一般米国生徒の合格率より低いといわれています。

8/16/2011

MulticultureとDiversityのイベント

以前紹介しましたが、いくつかの大学はMulticultureとDiversityのイベントを行っています。これは、白人以外の学生や低所得家庭の学生を大学に招待して入学を勧めるのが目的です。Amherst Collegeのように低所得家庭からの学生に優先をおく大学もあれば、所得に一切関係なく大学に対するメリットベースの特典の査定も含めて行う大学もあります。また、Oberlin Collegeのように数回行ってウェブで一般公開しているのから、1回のみでウェブで紹介されていないイベントがあります。(何の審査も無く、多く一般に自己資金で指定した日に集まって行うMulticultureのイベントもありますが、此処では対象にしていません。)

8/12/2011

貴方の示す大学への興味

大学に示す興味は、キャンパス訪問でインフォセッションに参加する事からアドミッションの面接の後にお礼の手紙を送る等と色々あります。学校によって比重の度合いに差はありますが、近年多くの大学が査定要素の一つとして使用するとしています。 National Association for College Admission Counselingの調査によると2003年から2006年で重要項目と回答した大学が7%から21%と上っています。また2008年には20%の大学は「生徒の示す大学への興味度」はクラスランクと面接よりも大切な項目としています。50%以上の大学は「興味度」を考慮するとしています。

8/06/2011

大学訪問でする事

大学訪問をした時は、以下の事を行いましょう。後で役に立ちます。
  1. Information Sessionに参加。(予約が必要な場合も有る)
  2. キャンパスツアーに参加。
  3. 一年生用の寮を見る。しばしば大学は上級生用の寮を見せようとしますが、設備の良いスイートに住めるようになるまで数年かかります。

8/02/2011

個性を出す

自分の優秀な成績以外の資質や情熱を持って行いたい事を願書のパッケージとして表現する必要性を紹介しました。名門大学には多くの成績優秀な学生が志願するので、他の学生と比べられる査定過程にて自分の特長を強調する必要があるからです。アドミッションオフィサーはエッセイに書き表されている個性を読み取っています。

7/29/2011

ボランティア活動

世界各地での自然災害が起きるたびに、高校生が何十万ドルもの募金を集めたというニュースを耳にします。今回の東北関東大震災の後、全米各地の高校でボランティア活動を通し多くの募金が集められました。とてもありがたい事です。

7/26/2011

満遍なく幅広い知識と資質な生徒(Well-rounded student)

満遍なく幅広い知識と資質がある生徒の必要を説く方々が多くいます。現実は、名門大学は満遍なく幅広い知識と資質の生徒を求めているのではありません。名門大学は満遍なく幅広い知識と資質を持った学生組織を構成したいと願っています。各学生レベルでは、之はどの様な事なのでしょう。

7/23/2011

Financial Aid - 兄弟(姉妹)が進学

Financial Aidの申請でFafsaかCSSのProfileの入力で子供が何人大学に在籍する予定か入力します。子供2人が大学に在籍すると1人に比べてEFCが半分に、3人だと1/3になるのをご存知でしょうか。EFCは子供が何人大学に在籍しても、全体で同じ金額になる様になっています。EFCに各子供独自のContributionである、夏休み中や校内でのアルバイトをして支払うべき金額やローン等が加算される為、総合支払い分は6割強になるとされています。

7/20/2011

Financial Aidと査定過程 - 其の2

他の投稿を見ても分かるよう、留学生にもFinancial Aidの機会はあります。国内用Financial Aidを受けられる方々も、留学生用のFinanical Aidを受けられる方々も同じ様な査定で選ばれて行きます。Meet full needと単にNeed basedの大学の例を見ていきますが、その前に統計の平均の読取の難しさの例を紹介しておきます。ある小さな大学は、1.5百万ドルのGrant用予算があるとします。COSは5万5千ドル。簡単にする為Finanical Aidには5千ドルまでは必ずローンを付けるとしましょう。同じ予算で4つ違う組合わせです。しかし、支給された生徒数は、50人から79人と大きく差が出てきます。個人に支給されているAidの金額も差があります。1と2は支給金額平均は3万5千ドルです。3は23,987ドル。4は31,315ドルと平均に違いがでてきます。

7/18/2011

Financial Aidと査定過程 - 其の1

下の表は、Need blind とNeed aware査定過程を取っている大学によるFinancial Aidの統計です。どれがNeed Blindの大学で、どれがNeed Awareの大学か分かりますか。どの大学も約50から60%の生徒に費用(COA) の50から60%Financial Aidを平均金額として支給しています。Need Blindの大学は、査定段階では合格者のFinancial Needを認知出来ないのでNeed Awareの大学のように予算に合わせてFinancial Needを支給する大学と違い大きく差がでてもよい筈です。何故皆同じような割合いでAidが支給されているのでしょう。

7/17/2011

Financial Aidが必要な留学生の大学選択 - 其の3

「Financial Aidが必要な留学生の大学選択」「アメリカの留学生受入れ実態と中国人留学生」「難関校・挑戦校 (Reach)の選択」「理想的な大学とは」を投稿以来いくつもの質問をいただきました。多くの質問はFinancial Aidと大学の発表している統計数字の読取り方です。ここで、Financial Aidの統計数字を使って、読取る注意点とFinancial Aidを希望する方々の願書提出対策・方法を考えてみましょう。先ず、高等教育全体の統計を各大学の傾向判断に使えない例。各大学全体の数字を志願者個人に当てはめて判断に使えない場合が多々あり、留学生受け入れを使って注意しないといけない例の紹介。次に米国のFinancial Aid取扱いを説明します。

7/15/2011

理想的な大学とは

貴方にとって良い大学は、貴方が習いたいと期待している授業を提供し、期待するような形式で授業を行ってくれ、学力に見合ったレベル、そして快適なコミュニティの環境を準備している所です。大学選択過程においてそれぞれの項目を同じ様に考慮する事が大事です。いくら貴方にとって快適な環境を大学が持っていても、勉強したい専門を教えていなければ"Fit"した大学ではありません。似たような専攻なら十分とは限りません。貴方にとって各カテゴリーで自分なりの必要条件に適った大学が一番"Fit"した所といえます。この過程は此処に紹介しています。貴方の必要条件を基に大学を探していけば、多くの"Fit"した大学が選択されてるはずです。

7/12/2011

「難関校・挑戦校 (Reach)」の選択

Financial Aidが必要な場合は、合格後にFinancial Aid支給額を比較するため、必然的に多くの大学に願書を送らざるおえません。難関校・挑戦校、適正校、滑り止め校と分ける上に、Financial Aidの不定要素が加わり幅広く多くの大学を志望校に選択するでしょう。其の上、優れてFinancial Aidを支給する大学の多くは難関校です。Financial Aidの必要の無い生徒でも難関校・挑戦校が上位志望校になりがちです。

7/09/2011

Student-Faculty Ratioに表れない

殆ど全ての大学がStudent-Faculty Ratioを発表しています。表面的には、学生数が教授に対する割合が小さければひとクラスの人数が少なくてより個人的な指導を受けられるとされます。

7/07/2011

大学と関係を作り始める

大学へ願書を提出する前から、アドミッションオフィサーのレーダー圏内に乗る機会を得ない間違いを起こす生徒が沢山います。アドミッションオフィサーは随時大学に対する興味の立証を求めています。多くの大学、特に私立大学は各生徒の一番最初に取った接触から査定行程終了まで大学と貴方の交流全てが記録に残しています。

7/05/2011

アメリカの留学生受入れ実態と中国人留学生 - 其の2

此処からの続きです

2010年度3万5千人の中国人留学志望者だと、上位10名門総合大学やLACsの総生徒数を簡単に越えてしまいます。留学生の枠だけを振分けても相当の大学数になってしまいます。約29%の学部留学生がスカラーシップかGrantで授業料に割引を受けています。中国人留学生の半分近くの47%が経済的支援を大学から受けています。経済力に物を言わせてアメリカの大学に進学してるとも言えません。中国人留学生による他国留学生締出しは起きているのでしょうか。

7/04/2011

アメリカの留学生受入れ実態と中国人留学生 - 其の1

年次アメリカ高校卒業生総数は2009年をピークに下がり初めています。今は各年卒業生の降下率が各年卒業生の大学希望者の伸び率を勝っていません。しかし、時間の問題と予測されています。国際化の旗印を掲げて留学生を取込む必要性はアメリカの高等教育システム維持として、経済的観点で、死活問題として話題になります。これは、以前にも増してアメリカ各大学のアドミッションオフィサーによる海外大学紹介が活発に行われている事でも理解されていると思います。大学のSelectivityを此処に紹介しましたが、アメリカの大学は、ほんの一部である上位百数十校を除くと大学は生徒確保に苦労しています。上位校ですら、将来の学生確保の一つの方法として、留学生確保に以前より力を注いでいます。

7/03/2011

APクラスについて

APクラスはAcademic Coreの科目からNon-academicの科目があり、大学によって同じ扱いをされていない。Rigorous curriculumのチェックボックスのマークと大学からの評価を考えて選択する必要性を前回投稿しました。もう少しAPに関して触れておきましょう。

7/01/2011

大学難易度 Selectivity とは

毎年春になると新聞や雑誌は大学の合格率が下がったニュースで賑います。過剰に心配したりしていませんか。難易度の高い難関大学の幾つかを志願大学のリストに入れるか迷っていますか。高校のガイダンスカウンセラーは自分の学力を考慮して難易度の高い大学、合った大学、少し低めの大学と幅広い選択を薦めます。難易度、Selectivityとは何なのでしょう。

Financial Aid 統計 need based - need blindsとneed aware

Financial Aid 統計 need based - need blinds

Financial Aid 統計 - not meeting full need

 Financial Aid 統計 - not meeting full need

6/28/2011

SATと高校の成績

Brown大学のFacts and FiguresがSATスコアレンジと合格率を示し、重宝がられ度々使用されます。之を見ると確かにSATのスコアが高いと合格率が高くなっています。満点は700点に比べると2倍の合格率が、満点でも5人の内4人は不合格です。他の要素で合否が決められています。

6/27/2011

College Scholarship Service(CSS)

The College Board内にあるFinancial Aid関係専門機関。連邦政府支給以外の査定に使用するProfileと呼ばれるFinancial Aid願書を供給します。

6/26/2011

Financial Aidが必要な留学生の大学選択 ー 其の2

Financial Aidが必要な留学生の大学選択 - 其の1に貴方に興味があり留学生にFinancial Aidを提供する大学のリスト作りの方法を紹介しました。多くの大学を探しあてたでしょうか。聞いた事の無い大学もあるのではないでしょうか。

6/24/2011

Financial Aidが必要な留学生の大学選択 - 其の1

留学生へのFinancial Aidはとても限られています。(米国在住でも国籍か永住権が無ければ留学生とします。)殆どの大学は留学生へのFinancial Aidは準備されていません。米国政府が用意しているローンやfederal work studyは受けられません。幾つかの大学は、留学生にFinancial Aidを提供していますが、資金が限られていたり難関大学が理由で競争が厳しいのです。多くのこの様な大学の留学生用Financial Aidの資金源は、留学生だった卒業生の寄付金からできていて、国内生徒と区別されています。極少数の大学が、Financial Aidに関し、留学生と国内一般生徒を同じように取扱います。しかし、これらの大学はアメリカで最も難関な名門大学ばかりです。

6/23/2011

Most rigorous curriculumのチェックボックス

成績表に"Most Rigorous"のチェックをする欄が有ります。上位名門校に志願する生徒は、カウンセラーに此処にチェックをして貰えるようにしたいものです。これは、非常に大事な事です。と最も大切な成績表/GPAで紹介しました。もう少し詳しく説明しましょう。

6/21/2011

最も大切な成績表/GPA

成績表が査定過程で最も重要な書類です。大学側からするとこれが正式な記録になります。貴方の取ったクラスと成績が貴方の生徒としての全てを大学に伝えています。成績表は、どのテストの結果より、課外活動の記録より、社会貢献の成果より、先生からの推薦状より、貴方の大学での成果を正しく予測してくれます。殆どの上位名門大学(総合大学もLACsも両方)では、SAT等のテストで見劣りするGPAを補う事は出来ません。

6/20/2011

受験の手引き ビデオ

Fit
大学が探している学生とは
アドミッションオフィサーは何を見付けようとしている
そして昨日、貴方の魅力をパッケージ  を手引きとして投稿しました。
以前クラスランクについてを投稿した時、UnigoとWall Street Journalが共同で名門大学によるCollege Info Sessionのビデオを紹介しまた。同じInfo Sessionで、投稿した大事な点にふれています。

6/18/2011

貴方の魅力をパッケージ

願書製作段階において提出する書類は貴方の自己紹介と共に声明文であり重要です。大学に対し、貴方が如何なる生徒で、何を大学に提供できるかを暗示させます。魅力的に表現すると厳しい競争の中、大きな違いになるのではないでしょうか。エッセイ、履歴、他の提出書類で出来上がってくる貴方の印象をアドミッションオフィサーは注意深くみています。願書と提出書類で訴える貴方の魅力を如何にパッケージするかが大切です。

6/16/2011

Honors Collegeについて

私は、Big State University(BSU)州立大学へ行きましたし、子供達も地元のBSUに願書を出ました。個人的には、地元のBSUは基本的な選択だと認識しています。

経済上の理由等で、自分の住んでいる州の州立大学に行く事になった場合、Honors Collegeに入るかどうかの違いがでてくる。または、何等かの理由で州外の州立大学に行く上で、Honors Collegeに入るかどうかの違いがでてくる。州立大学を選んだ後の課題と思っていました。州立大学に行くのは非常に素晴らしい事でしょう。Flagshipの州立大学に行くのは優秀な事です。しかし、わざわざ州外のHonors Collegeを特別扱いして、トップLACsのような扱いをして選択するのには疑問があります。以下のような考え方が有るのも認識して下さい。

6/15/2011

貴方に向いた大学を探す

貴方を成功に導いてくれる大学が貴方に向いている大学に違いありません。多くの人は、この様な大学を貴方に"Fit"している大学だと表現します。その様な大学は、貴方の期待している事全てを持っているとは限りません。各大学は色々な違う特徴を持っています。最終的に進学する大学は、貴方の必要とする事や期待を完全に満たしてくれないかもしれません。でも、とても素敵な大学でしょう。

大学紹介 ー Swarthmore College

Williamsと共に常時上位にランクされる名門リベラルアーツカレッジ。イギリス風tutorialとシニア論文で有名で、学問の習得に非常に力をいれていて厳しいと知られています。Ivy Leagueの学校と同等の名門大学院、プロフェショナルスクール進学合格率を誇っている。しかし、入学は同等に難関。私の印象に残っているのは、アドミッションオフィサーがHYP出願者達の第2希望校で十分と言い切っていました。

6/13/2011

一人勝手な学校紹介 ー Williams College

色々な雑誌で上位にランクされるアメリカ北東部に在る名門リベラルアーツカッレジ。歴史的に上流階層の学校。今だ上流階層が通うとされるプレップスクールからの進学が多いらしい。数学とサイエンス系に強いと言う方々もいますが、実際には全てにわたって優れてます。Ivy Leagueの学校と同等の名門大学院、名門プロフェショナルスクール進学への高い合格率を誇っている。しかし、入学は同等に難関。アドミッションオフィサーは、HYPと同等の学力が有るがタイプの違った学生に許可を出していると言っていました。

6/12/2011

Financial Aid - 比較/試算

前回Financial Aidは同じ"Meet Full Need"でも"Need based"でも大学によって支給される金額が違うのをここに紹介しました。しかし、どの位Financial Aidで支給され、最終的に大学に払う総額の目安みたいな物が欲しいものです。このグラフは、Project on Student Debtのサイトに有る資料より作ってあります。各家庭の年収を基礎に平均的資産を含んだ上で一年に支払うと予想される費用(Financial Aid後)を試算してあります。

6/11/2011

Summer Open House

もう夏休みに入ったでしょうか。学年末の試験の最中か終わろうとしているのかもしれません。夏休みに入ると時間にゆとりができるのではないでしょうか。大学も夏休みに入り夏学期のある大学でも学生の数が少なく、雰囲気が違う為大学訪問を控える方々もいます。しかし、幾つかの大学は、夏に特別なオープンハウスのイベントを用意しています。

6/10/2011

School Profile (スクールプロファイル) とは

アメリカの高校教育は各町やそのレベルの学校区で管理運営されています。日本の様に国家レベルの文科省の管轄で統一された学校教育法施行規則に基づいた高等学校教育課程みたいな物はありません。よって、各高校の教育方針、提供するクラス、成績のつけ方、教育費の割当と全て学校区で決められています。国や州レベルで最低の方針や卒業の為の共通テスト等を作っていますが、教育の詳細は学校区が仕切っています。APやIB、Honorsも全ての高校に有るクラスでは無いのです。アメリカでは高校を卒業していても、大学が最低必要としている全科目を修了しているとは限りません。

School Profile (スクールプロファイル) 3つの例

「School Profile (スクールプロファイル)とは」で概要を説明しました。学校区の教育方針、特徴、学力のレベルを示す指標等が記されています。では、実際に使われているProfileを見て見ましょう。どの程度詳しく書かれているか解ります。学校の紹介であり、個人の情報は一切無く推測の余地も有りません。

6/07/2011

クラスランクについて

クラスランクは学年での各生徒の順位を学校独自の計算方法を用いて作られます。しかし、アメリカの高校は幾つかのレベルに分かれた授業(CP, Regular, Honors, AP, IB ー 一学年でこれだけ違うレベルの同じ科目のクラスが提供されていれば選択出来る)を行っている為この計算方法が必ずしも現実を示しているとは限りません。また、Coreの授業とNon-Coreの組合せで、順位が変わってきます。各高校のこの計算方法の違いやカリキュラムの違いが余りにも大きい為、私立名門大学は、高校の提出するクラスランクの評価を下げています。昔から多数の志願者を送っている高校では既に方法等理解しているのでアドミションオフィサーは使い易いのですが、そうでないと使い難い物です。

6/06/2011

使うSAT。使われるSAT。

前回は、「期待したほど重要でないSAT。思ったより肝心なSAT。」でエリート名門大学のSAT Iのスコアについて考えてみました。では、他の大学では何を目安にすると良いのでしょうか。

多くのFlagship州立大学では、基本的にはGPAの成績とSATのスコアが私立大学に比べると重視されるのに気付かれるでしょう。公立で有るので結局客観的に扱われる成績の数字が重んじられ、主観性の入るエッセイや他の項目が使い辛い事情があります。東洋人に対する枠の制限もエリート大学のように有りません。また、東洋人による殺到した志願もありません。よって、Common Data Set等一般に公開されている合格者のSATレンジの40%辺りのスコア以上あれば十分と考えられます。GPAが良く州内からの志願者なら25%辺りのスコア以上あれば十分とも言われています。

6/04/2011

Class Day, commencement, speeches

アメリカでは各大学、卒業式が最終に向かっています。入学前から卒業式の行事を紹介するのも難ですが、ここに最近2年のHarvardとYaleのClass Day Speechesのリンクを載せます。校風の違いみたいなものが感じられるのではないでしょうか。特にご父兄の方は、興味が持たれるのではないかと思います。

6/03/2011

アドミッションオフィサーは何を見付けようとしている

前に、大学が探しているタイプの学生を見付ける事を紹介しました。大学は、どの様な学生を多くの志願者の中から選び、育てて行きたいのか。生徒の将来期待と大学の目標が一致する事はお互いに幸せです。では、アドミッションオフィサーはこの"Fit"していると思われる学生の何を見ているのでしょう...見付けようとしているのでしょう。

Financial Aid - 試算の仮定

本文はこのリンクにあります。

親名義の資産は増加分の約5%強がEFCに加算。子供名義の資産は増加分の約25%がEFCに加算。子供名義の資産は、大学用と考慮されるので4年で使い切るとされる為。

6/02/2011

ACT

American College Testの略。高校で修得した学力と大学で必要とされる能力を測る標準テスト。英語語学力、数学、読解決力、科学分析力の4つの分野を試験します。生徒のcomposit scoreは4つの分野の平均です(最低1から最高36)。多くの私立大学は、SAT IとSAT IIの代わりとして受け付けています。

6/01/2011

HYP

Harvard、YaleとPrincetonの頭文字を取ってHYPと呼んで、全米上位3校として扱う傾向があります。入学の難しさ、学問のレベルや生徒のレベルでは、全米上位20校ではさほど違いが無いはずです。Financial Aidを考慮しても、上位5校(StanfordとMITを入れてHYPSMと呼ぶ)は殆ど同等です。しかし、HYPは多くの人よって特別扱いをされます。何故なのでしょう。

5/31/2011

The College Board

The College Board 又は the College Enterance Examination Board (CEEB)大学進学に必要なテストを管理する機関。高校、大学、教育機関等が会員です。

5/30/2011

期待したほど重要でないSAT。思ったより肝心なSAT。

Ivy LeagueやLACの上位名門大学はSAT等の成績だけでなく他の要因で合否が決まりますと投稿しましたが、SATを無視する事も出来ません。事実統計を見る限り合格者のSATスコアは、SAT総受験者の上位5%か10%以内です。SATで高いスコアを取っている生徒とそのご家庭の方々は、SATの重要性を過剰評価する傾向が有り、点数が出願大学のSAT75%の点数と比べて合否を決定しようとします。逆に、SATのスコアが高く無い生徒とそのご家庭は、高校の成績GPAの強調と一発勝負のテストの価値を低い物とします。

5/29/2011

Ivy LeagueやLACsによるLiberal Educationの貴重さ、一例。

証券...Investment Banksの雇用ターゲット大学リストがしばしばアメリカでも話題に上がります。Ivy Leagueの大学からTop20の大学とかその他の州立大学やTop LACs。勿論入社すれば良いのなら何処でも良いでしょう。一般に華やかで多くの若者が考えている様なInvestment Bankingの仕事はFront Officeと呼ばれます。本流の業務と呼ぶのでしょうか。証券のUnderwriting, Institutional Sales, Corp. Finance,と色々です。収益を上げるセクションです。そして、各取引の決済、事務、経理、ITというBack Officeの業務があります。費用のみのセクションです。Google等のITの会社ならFront Officeは、ITセクションがFront Officeになって脚光を浴びますが、Investment BanksではBack Officeです。

5/27/2011

LACsの個性や人格による志願者の選定過程

名門LACsもIvy Leagueのように成績だけでは、合格できないと忠告しました。Ivy Leagueは選定の詳細は公表していません。しかし、幾つかのLACsが選定の過程を紹介しています。Amherst College, Carleton College, Grinnell College, Pomona College, やWilliamsCollege等多くの大学の過程は新聞や雑誌に紹介され、アドミッションコミッティの会議のテープをラジオ等で放送されています。

ここにReed Collegeの方法を紹介します。US Newsでは上位にランクされていませんが西海岸の名門とされています。既に多くの方がReedは知的向上と学問に他の大学よりも強調している事はご存知でしょう。多くの生徒をPhDのプログラムに送る事を一つの特徴として公表しています。Ivy Leagueの大学のようにリーダーを養成したいなどとミッションステートメントに載せたりもしていません。ミッションステートメントはLiberal Arts Educationを強調しています。でもそのReed Collegeですら高校の優良な成績だけでは合格できません。

5/26/2011

Ivy Leagueの個性や人格による志願者の選定

Ivy Leagueの大学に進学するには、高校の優れた成績は勿論、いろいろな課外活動の功績が必要な上、エッセイや推薦状で個人の指導力、魅力や人格を強調しなければならないとされています。むしろ、過半数の出願者の学力は入学を認められるのに十分な成績を持っており、成績以外の要素によって入学許可が決められていると信じられています。

5/25/2011

Candidates' reply date

5月1日は、大学が入学を許可した学生に入学意思の返事を請求できる、the College Boardで決められた最初の日です。自分の席を確保するために生徒は普通返還の無い入学料と供に返事をします。入学料は$250から$900程で、相当のFinancial Aidを受けた生徒は免除される場合があります。

5/24/2011

大学が探している学生とは

各大学はどの様な学生を探しているのでしょうか。

先ず、大学学部のミッションを読みます。Universityですと大学院、プロフェショナルスクール、学部がそれぞれミッションを発表しています。注意しましょう。ここに、確りとどの様なタイプの学生をどの様に育てたいと書いてあります。次は、Dean of Admissionsによるスピーチを聞く事です。

ミッションステートメントは、非常に簡潔に書かれています。よって、慣れていないと読取難いものです。幾つかの大学のミッションを読み比べると段々と違いが分かって来ます。昔は、図書館に行って大学のカタログに載っているミッションを読みましたが、今はインターネットで読めます。大学名とMission Statementと入力してGoogleすると簡単に見付けられます。出て来なければ、大学のウェブサイトで探すか、ウェブサイトでカタログの中に有るので探しましょう。

5/23/2011

大学入学に向けて(親用)-スケジュール

親の立場からの各グレード用タイムラインです。参考にしてください。日本からの留学生希望者も各学年に合わせて行うべき事、出来る事が把握できると思います。

大学入学に向けて(親用)-スケジュール
9th グレード
10th グレード
11th グレード
12th グレード

学生用の大学入学に向けて-スケジュールは、ここをクリックして下さい。

5/22/2011

AP (Advanced Placement Program)

Advanced Placement Programは高校にいる間に大学レベルの授業講習の機会を与え、大学入学時にAP単位を与える仕組。APの試験は毎年5月に行われ、1から5の得点が付けられ、4か5で一般に大学の単位を取ったのと同じになります。高校でAPのクラスを取っても試験を受けるかどうかは学校によります。

Average Freshman Retention Rate と 4-Year Graduation Rate

ここに紹介するFreshman Retention Rate は、各大学の1年生が翌年戻ってくる割合です。これは興味ある統計です。なぜ、戻ってこない学生がいるのでしょうか。成績が悪い、資金が足りない、家族の問題等いろいろな原因があるでしょう。平均3人中1人が戻らなくなると言われていますが、多くのトップ大学は高い割合です。幾つかの大学は、学生へのサポートを充実させ、Financial Aidの維持等と在学し易い様に注意を図っています。また、学生の持っている入学前の期待と入学後と差が無いと言えるでしょう。

5/20/2011

Admissions Committee

出願者の書類審査を行うアドミションカウンセラーの委員会やアドミション業務員と教授が一緒で構成されている委員会。

5/19/2011

大学入学に向けて-スケジュール

各グレードのタイムライン。参考にしてください。日本からの留学生希望者も各学年に合わせて行うべき事、出来る事が把握できると思います。

大学入学に向けて-スケジュール
9th グレード
10th グレード
11th グレード
12th グレード

大学入学に向けて(親用)-スケジュールはここをクリックして下さい。

5/18/2011

Financial Aid について - no.2

最初に投稿した Financial Aid について - no. 1はここです。 この投稿にあった匿名さんからの質問  "入学審査で合格したけど、低いFinancial Aidで不合格の手紙を受取った" について。

大学にとってFinancial AidはEnroll Managementの一つの道具です。多く与えれば、その学生は学校に喜んで来るでしょう。ゼロならCost of Attendance(COA)を払ってでも来たい学生は入学しますが、払うことが出来ない学生は違う大学に行きます。Financial Aidを多くの学生に沢山出せば出すほど生徒は大学に入学し、少なくすればするほど他所の大学に入学してしまう生徒が増えます。

5/16/2011

LACsとResearch Universitiesの比較

ヨーロッパの歴史的背景を引継ぎ、米国の高等教育がLiberal Educationの考えを基本にして発展してきました。20世紀後半これにProfessional Educationの強調と共に特殊業種に関連した技術教育が高等教育に求められるようになり、Liberal Educationの中にプロフェショナル向きのクラスを取込いる大学(多くのIvyとLAC等)や、プロフェショナルとLiberal Educationを分けている大学(Cornell、UPenn, JHU)と分かれてきました。Liberal EducationとLiberal ArtsはAssociation of American Colleges and Universites(AACU)で以下と定義されています。

5/12/2011

Fit

アドミッションオフィサーや受験専門のカウンセラーは、受験生によく、高校を卒業後4年間勉強をし新しい友人と生活をする事を思い浮かべながら、自分に合った大学を選択しなさいを推薦します。英語で"fit"です。このfitは、非常に個人で違ってくるものですし、以下の様な色々な要素が組み合って生まれてきます。

5/10/2011

USNews ランキングについて

もうご存知な方も居るでしょうが、良い機会としUSNewsのランキングに少し触れて見たいと思います。

USNewsは、色々な統計値を集めてquantitativeに大学のランク付ける特集を行い雑誌売上を伸ばし、破産を回避しています。このランキングは出願大学の選択過程では、非常に役立ちます。大学に子供達を送り授業料を払っている身、その大学が如何に評価されているものかConsumerの立場で確認するのに便利です。しかし、このランキングを崇拝してしまうと問題です。

5/08/2011

名門 難関 有名大学

米国は、2千を超える四年生大学が有り、多くの人種、知識階層、所得階層。それらの人々による多種に渡る興味の違い。また土地の広さ等に由り、名門(prestigious)大学、難関(selective)大学、有名(well-known)大学のリストがかなり違ってきます。歴史的背景、財源的背景と学会貢献度に基づいた名門大学は、インターネットの広がりによって人気によっても変わる難関大学と一致しつつありますが全く一緒ではありませんし、有名(知名)大学とは限りません。

5/06/2011

Financial Aid について - no.1

アメリカのFinancial Aidには、Merit-based とNeed basedが有るのはご存知の事と思います。Merit-based でも学校側の考える生徒が学校に供給するメリットによって支払われる額が変わってくるのは理解されているでしょうが、そのメリットを保持する必要条件を確認する事を忘れないで下さい。最低保たなければならないGPAの条件が全く無いもの、最低GPA3.0以上を保つもの、最低3.6や3.7を保たなければならない厳しい条件のあるものと色々あります。一度GPAが基準値を下回った場合、通常Merit-based Financial Aidを失います。入学時は全学費分支払われていても、学費の値上がりに対応せずに差額を支払わなければならないのも有ります。

5/05/2011

Colleges That Change Lives

USNewsの上位25校にランキングされて否いが注目されるべき大学、College That Change Lives として41校紹介されている大学のリストです。最近では人気が出始めて難易度が上昇中です。メリットベースのスカラーシップを出す学校 need based grant を出す学校両方あります。チェックしてみてはいかがでしょうか。

5/04/2011

USnewsと違う角度からのランキング

USnewsは多くの評価項目を統計化して各大学をランキングしたと評価をされるものの、Peer評価や各項目の評価比重の裁定に批判を受けています。USnewsと違う角度から見たランキングの一つとして、博士号授与された者の学位授与大学別ランキングを紹介します。これは、各大学卒業生百人の内博士号を取った人数でランキングをしています。多くの学生を博士課程に送り、多くの授与される能力のある学生を育成する理由にてAcademicのレベルを評価しようとしています。

5/03/2011

Financial Aid - "Need based" 比較表

コメントはここに投稿してあります。

InstitutionFamily IncomeTotal Cost of Attendance 2009-10
$20,00040,000$60,00080,000$120,000160,000$200,000
Yale University$3,800$3,800$4,400$6,467$15,800$19,800$23,800$51,575
Harvard University$3,700$3,700$4,000$8,000$16,000$20,000$52,000$52,000
Stanford University$4,500$4,500$12,930$15,682$34,473$50,992$50,992$50,992
Williams College**$2,800$4,459$11,394$17,072$32,759$50,657$51,880$51,880
Swarthmore College$3,260$4,832$11,354$17,155$32,976$50,993$52,185$52,185
Amherst College$2,550$4,209$11,494$17,172$32,859$50,757$51,878$51,878
Colby College$2,450$4,109$11,476$17,222$33,166$51,183$51,920$51,920
Bowdoin College$3,800$5,459$11,826$17,572$33,516$51,533$52,880$52,880
Claremont McKenna College$3,350$5,190$11,780$17,612$33,323$50,707$53,035$53,035
Haverford College$3,950$5,522$12,044$17,845$33,666$51,683$53,827$53,827
Princeton University$4,400$5,956$12,292$18,050$33,859$50,620$50,620$50,620
Pomona College$3,800$5,640$12,230$18,062$33,773$51,157$51,668$51,668
Davidson College$4,100$5,759$12,261$18,117$34,073$47,400$47,400$47,400
Vanderbilt University$3,200$5,130$11,832$18,196$35,229$54,311$55,368$55,368
Columbia University$5,190$5,190$12,812$18,228$32,967$49,920$54,294$54,294
Brown University$4,850$4,850$12,809$18,500$36,795$52,030$52,030$52,030
Wellesley College$3,350$5,009$13,044$18,722$35,434$52,098$52,098$52,098
University of Pennsylvania$2,500$5,644$13,394$19,195$35,016$53,033$53,250$53,250
Dartmouth College*$5,150$6,990$13,580$19,657$36,151$50,547$50,547$52,973
Middlebury College$4,900$6,513$13,994$19,795$36,359$52,980$52,980$52,980
Cornell University$4,120$5,659$11,742$20,158$34,897no infono info$52,414
Massachusetts Institute of Technology$1,900$3,559$12,844$20,422$36,109$51,728$51,728$51,728
Duke University$3,700$3,700$13,861$20,717$38,673$53,390$53,390$53,390
Grinnell College$6,700$8,512$15,955$25,430$47,712$47,712$47,712$47,712
University of California (systemwide)$9,400$10,943$17,792$26,980$26,985$26,985$26,985$26,985


*Starting with incoming freshmen in 2011-12, Dartmouth College will re-introduce loans of $2,500 to $5,500 per year for students with family incomes above $75,000. See "Dartmouth Board of Trustees approves measures to close $100 million budget gap."
**Starting with incoming freshmen in 2011-12, Williams College will re-introduce loans at modest levels for students with incomes above a certain threshold. The loan and income limits are still to be determined. See "College retracts no-loans policy in latest budget cuts."

5/02/2011

大学入学に向けて(親用)-スケジュール 12th グレード

お子さんがsenior になりますと、出願大学の最終選択等忙しいでしょうが、最終段階です。頑張りましょう。

9月

時間を取る
お子さんと一緒に外食にでも出て、今年のプランを話しましょう。今までに作ってきた出願大学のリストのレビュー。必要なら、インターネットで追加する、見逃していた可能性のある大学を見付けましょう。

college fairsへの参加や高校に来るcollege repsに会う事も話し合いましょう。学校のガイダンスカウンセラーが予定表を持っています。大学訪問の予定も固めましょう。

出願行程開始
ACTとSATのテストをまた受ける必要がありますか。日付を確認の上、登録を忘れずに。

10月

Early Applicationの決断
Early Applicationの特徴を見直し、お子さんと一緒に当選択をするか判断しましょう。出願大学の必要な書類と期限をカレンダーに記入しておきましょう。

書き始める

お子さんが願書を書き始めている事を確認しましょう。幾つかの大学が同じか似ているエッセイの題を課しているかチェックしましょう。時間が省けます。しかし、時間はまだあります。お子さんのペースを乱さず、無理に完成させようとしない事。先生方へ推薦状は既に頼んでありますか。

大学訪問
トップ希望校の訪問を済ませましょう。お子さんにキャンパスでの面接を予 約させましょう。

Financial Aid出願準備
CSS/PROFILEを必要とする大学があります。前もって、お子さんの希望する大学リストの中から当書類が必要な大学と提出期限を調べておきます。

11月

進行確認
early applicationの期日がきます。進行状況を確認。必要ならThanksgiving の休みに大学訪問を予定。出来るのなら、エッセイの校正を申出てはいかがですか。

12月

Early Applicationの結果
Early Applicationの結果が届きます。Early Decisionで合格の場合は、他の提出済願書の辞退を連絡しましょう。結果によって、お子さんと出願先を変更するか話し合いましょう。

1月

親の提出書類の期限
Financial Aid関係の書類提出の期限を確認の上、順に提出します。

願書を仕上る
月初から中旬にかけて順次締め切りがきます。お子さんが願書を順次終らせるのを確認。
全て出願したら外食に出て、少し祝いましょう!

2月

確認
大学より確認の手紙が届かない限り、お子さんに大学のウェブで出願進展のStatusを確認させましょう。何か問題があれば、即急に対処

3月

結果
中旬より月末にかけて、結果が届きます。決してお子さんより先に手紙を開封しないように。良い結果を期待しています。

4月

比較
もしFinancial Aidに質問が有る場合は、至急Financial Aidオフィスに連絡を取りましょう。Financial Aid を含め、合格した大学の特徴を比較して進学校を決めます。大学は、Admitted(Accepted)Student Day を開催します。お子さんを参加させましょう。また、親向けの行事もあります。

未だ続く
Waitlistなら、waitlist cards の返送を確認。学校のカウンセラーと相談しながら、新しい出来事等を大学に知らせます。お子さんに何故進学したいか等、追加事項を大学に送る事を勧めましょう。

締め括り
進学の意思を報告する手紙は5月1日が期限です。送り返した事を確認。期限に遅れないよう注意をする事。もしDepositが必要なら、送金。お子さんに合格したが進学しない大学には、その旨をつたえさせましょう。Waitlistで待っている生徒がいます。

5月

高校最後のテスト
APテストを取るなら確りと準備しましょう。高校は最終の成績を提出します。もし、成績が大きく下がっていると合格を取消される可能性があります。確りお子さんを見守りましょう。

お礼
お子さんに、お世話になった人達にお礼の手紙を書く事を勧めましょう。.

大学生活の準備
大学より寮とルームメイト用アンケート、オリエンテーション、クラス等の連絡と書類が送られてきます。お子さんが記入して送り返すのを確認します。

6月

皆でお祝い
大学、寮で必要な物の買い物に出かけましょう。

大学入学に向けて(親用)-スケジュール 11th グレード

この年は出願する大学の選択をし始めます。お子さんとのスタンダードテストの結果と過去2年間の経験が大学の選択を導いてくれるでしょう。大学は、悪い成績を見逃してもらえませんし、クラスの外での責任や業績を考慮します。

今迄道理、お子さんを見守り、サポートしながら励ましま続けましょう。

9月

予定確認
10月のPSATにお子さんが登録した事を確かめましょう。The National Merit Scholarship プログラムの必要項目であり、SATの練習になります。

The fairに参加
college fairsと高校に来るアドミッションオフィサーの予定を調べましょう (学校のカウンセラーが予定表を持っています)。お子さんにこの行事に参加するよう勧めましょう。また高校にある大学に関する資料を有効に使うようにさせましょう。

10月/11月

実行
お子さんがPSATを受けるのなら、カレンダーに確りと記入しておきましょう。そつなくお子さんにStudent Bulletinを読み、練習問題を解くよう勧めましょう。テストが終わったら直ぐに、お子さんによる自己判断で、テストの出来具合を聞いておきましょう。

もし、SAT subject Test, Japaneseを受けるのなら、今登録しましょう。

大学訪問
希望校に関係なく、経験として近くの大学に訪問してみましょう。特徴を話合っておきます。

12月

結果
PSATのスコアに質問が有れば、お子さんのガイダンスカウンセラーに相談しましょう。必要なら、SATを控え弱点と思われる部分の対策を話し合います。本番は、まだ約1年あります。幾つかの予備用の選択を吟味しましょう。

プラン
出願予定の大学リストをテストの成績を基に見直しましょう。Financial Aidに必要な書類がどのような物なのか、何時までに必要なのか一度簡単に調べて起きましょう。翌年慌てなくて助かります。

1月

会話を維持
高校の成績と課外活動の進み具合を尋ねましょう。Juniorの成績は非常に大切です。

夏の準備
お子さんに意義ある行事に参加させるか、パートの仕事をさせるようにしましょう。幾つかのSummer Campsは競争が激しかったり締め切りが早いです。今から調べておく必要が有ります。

2月

計画
SAT or ACTの登録締め切りを確認し、他の予定に合わせてテストを受ける日を予定しましょう。

3月

もっと準備と計画
春休みをつかって大学訪問。幾つかの大学はJunior Dayイベントを開催します。スタンダードテストの予定もあります。上手く計画を立てて行きましょう。.

Siniorに向かって
senior-year で取るクラスを話合いましょう。自分にチャレンジするクラス、数学とサイエンスのクラスを確り選ぶようにさせましょう。大学は、seniorで習っているクラスの難しさをjuniorの成績と共に重要視します。

4月

確認
SAT or ACTの登録はしてますか。多くの生徒は5月か6月に受けます。

6月

スカラーシップを調べる
お子さんに合ったスカラーシップを図書館やインターネットで調べて必要項目や条件を確認しましょう。



見直し
お子さんと一緒に計画の見直しを行います。テストの受けなおしが必要か。大学のリストは妥当か。大学訪問の予定。願書提出までもう直ぐです。多くの大学から既に郵便でパンフレットが届いている筈です。興味のある大学の特別なイベントに誘われていませんか。特別な招待状には、丁寧に答えておきましょう。

大学入学に向けて(親用)-スケジュール 10th グレード

10thグレードは多くのお子さんにとって鍵になる年です。基本的に、この年に取るクラスによって、11thグレードと12thグレードに取れるクラスが決ってしまいます。

大学進学準備の立場から考慮すると、この年,お子さんの取るクラスがAPやhonors クラスに進むための必須の可能性が高いからです。今後受けるつもりのクラスを考慮して、お子さんと話合いながら戦略的にプランを作りましょう。

Sophomore 年次はスタンダードテストの始まりです。生徒はPSAT/NMSQT を練習として受けられます。ACT を予定されている方には、PLAN assessment がこの年次に実施されます。準備しましょう。

9月

予備テストを奨励
PSAT/NMSQT についてお子さんが学校のカウンセラーに尋ねる事を確認。本番のPSAT/NMSQT はjunior 年次の10月ですが、予備テストとして経験するのは非常にためになります。

ACTを実施される地域では、PLANの予定を質問しましょう。お子さんのACTの成果を予測できます。

両テストは、お子さんの来年の本番に備える助けとなるでしょう。

早くから準備
college fairsに出席 したり大学から高校に来るアドミッションオフィサーに面会する機会を試し始めるのも良い時期です。お子さんに一つか二つの行事に参加させて見ましょう。しかし、押付けてはいけません。お子さんによっては早すぎるでしょう。

もしお子さんが不自然を感じていないようなら、興味を持つ大学のリストを作るのを斡旋してみては如何でしょうか。

10月/11月

用意
PSAT/NMSQTの日付をカレンダーに記し、お子さんとこの事について会話を持ちましょう。お子さんは、このテストの準備を少しするべきですが、このテストは練習にすぎない事を忘れずに。

12月

改善プラン
PSAT/NMSQTのスコアが届いているでしょう。必要なら、お子さんとカウンセラーと共に 弱点の改善方法を考えましょう。

1月/2月

会話の持続
お子さんと今までと同じように会話を維持し、学習の進歩を確認。成績が落ちてきているなら、レベルが高すぎるか勉強方法に問題があるかも知れません。

課外活動も活発に
課外活動の行事や役割だけで無く、勉強への影響も考慮しましょう。

3月

科目別テストを考慮
SAT Subject Tests や APsのテストを受ける事をお子さんと話合いましょう。Juniorの5月と6月に受けるのが普通ですが、多くのSophomoresは生物のクラスを取っているので、この生物のクラスが終わる時に生物の標準テストを受ける生徒が多くいます。

4月

夏の準備
お子さんの夏休みを有効にするため、パートの仕事をするかSummer CampかProgramに参加する夏のプランを始めましょう。

日付のチェック
6月のSAT Subject Tests を受ける場合は、登録を忘れない。

5月/6月

来年のプランを作る
来年秋のクラスと課外活動の登録を寛大な態度で話合いましょう。出来るだけチャレンジなクラスを選び、少なくとも一つの地域ボランティア活動に参加するように勧めましょう。そして、昨年と同様にJuniorに向かってのsummer reading リストを作り、夏のプランの完成とします。



有意義な夏休みにする
お子さんに意義ある行事に参加させるか、パートの仕事をさせるようにしましょう。アドミッションオフィサーは、仕事とボランティア活動等を高く評価します。

早くからリサーチ
大学出願に関する情報はウェブに載っています。夏休みの間にこれらサイトをお子さんと一緒に見聞し、ブックマークしておきましょう。

大学入学に向けて(親用)-スケジュール 9th グレード

この学年よりお子さんの成績はofficial transcriptsに載ります。よって、未だなら、今から関心を持つべきです。お子さんが学習に対し興味が高ければ、より励ましてやって下さい。しかし、国語(英語)や数学の無視できない科目の強化を忘れないようにして下さい。

お子さんが、大学進学の準備として高校でのクラスを適切に選べるよう、将来の目標の模索を始めるべきです-特にサイエンスと技術系関係では。高校で在学中に取るべきクラスを高校の全てのクラスリストの中から、お子さんと相談しながら吟味しましょう。お子さんの興味の移り変わりも考慮した上、課外活動の予備的プランを話し合いましょう。会話を重ねる上で、お子さんの興味とこのプランが固まってきます。

9月/10月

参加しましょう
高校の初めの数週間は人付き合い、授業等、新しい環境への調整は難しいものです。クラスの進捗具合を尋ねるようにしましょう。もしお子さんが苦労してる様なら、その時、即取り組まなければなりません。同様、クラスが簡単すぎる様なら、進んだクラスに替えて貰うよう学校と交渉する事を考慮しなければいけません。

自分への挑戦の手助け
授業が進むにつれ、学校内外での活動に積極的に参加するのを勧めましょう。勉強に差し支えの無い度合いを考えながら色々な事に無理の無いようにしながら挑戦させましょう。

賞賛の積み重ね
参加した活動や指導者的役に付いた事と貰った賞等を記録に取る手助けをしましょう。

1月

サポートをする
勉強の進み具合等を定期的に話合うようにします。クラスのレベルに見合った成績を確認。そうで無ければ、勉強方法とか、環境の助けを必要としているかも知れません。

元気付ける
勉強に遅れが見られる場合は、元気付けて向上するプランを一緒に作ります。親による元気付けが子供に一番の動機を与えます。

変化に寛大
高校が生徒に与える一つの事は、生徒の色々な興味ある事に挑戦させる事です。子供が楽しんで活動に参加しているか確認し、何か変える事があるか注意しましょう

夏を考える
お子さんと一緒に意義ある夏休みになるよう、パートの仕事、ボランティア、旅行等予定を立てましょう。夏休みは、大学や将来の希望に結びつく新い興味ある事に挑戦するのに持って来いです。

5月/6月

将来を考慮
お子さんと一緒に成績と課外活動の記録を見ながら、今後の方針を話し合いましょう。

本を読む
夏休みに向け、10thグレード時に役立つと思える読む本(Summer Reading)のリストを作りましょう

5/01/2011

4-Year Graduation Rate : 4年間での卒業率

4年間で卒業する学生の統計です。

School

4-year graduation rate

Williams College
Williamstown, MA

93%

Franklin W. Olin College of Engineering
Needham, MA

91%

Yale University
New Haven, CT

90%

University of Notre Dame
Notre Dame, IN

90%

Princeton University
Princeton, NJ

90%

Carleton College
Northfield, MN

89%

Davidson College
Davidson, NC

89%

Pomona College
Claremont, CA

89%

Bowdoin College
Brunswick, ME

89%

United States Naval Academy
Annapolis, MD

89%

Duke University
Durham, NC

89%

Wesleyan University
Middletown, CT

88%

Harvard University
Cambridge, MA

88%

Haverford College
Haverford, PA

88%

Boston College
Chestnut Hill, MA

88%

Vassar College
Poughkeepsie, NY

88%

Washington and Lee University
Lexington, VA

88%

Bucknell University
Lewisburg, PA

88%

University of Pennsylvania
Philadelphia, PA

88%

Northwestern University
Evanston, IL

87%

Babson College
Babson Park, MA

87%

Columbia University
New York, NY

87%

College of the Holy Cross
Worcester, MA

87%

Claremont McKenna College
Claremont, CA

87%

Bates College
Lewiston, ME

86%

Lafayette College
Easton, PA

86%

Swarthmore College
Swarthmore, PA

86%

Brown University
Providence, RI

86%

University of Chicago
Chicago, IL

86%

Georgetown University
Washington, DC

85%

Cornell University
Ithaca, NY

85%

Kenyon College
Gambier, OH

85%

Amherst College
Amherst, MA

85%

Tufts University
Medford, MA

85%

Colgate University
Hamilton, NY

85%

Scripps College
Claremont, CA

85%

Wake Forest University
Winston-Salem, NC

85%

Dartmouth College
Hanover, NH

85%

Providence College
Providence, RI

84%

University of Virginia
Charlottesville, VA

84%

Washington University in St. Louis
St. Louis, MO

84%

Vanderbilt University
Nashville, TN

84%

Emory University
Atlanta, GA

84%

Brandeis University
Waltham, MA

84%

Wellesley College
Wellesley, MA

84%

Middlebury College
Middlebury, VT

83%

College of William and Mary
Williamsburg, VA

83%

Barnard College
New York, NY

83%

Johns Hopkins University
Baltimore, MD

83%

Connecticut College
New London, CT

83%

Massachusetts Institute of Technology
Cambridge, MA

83%

Hamilton College
Clinton, NY

83%

Rice University
Houston, TX

83%

Fairfield University
Fairfield, CT

83%

St. Olaf College
Northfield, MN

82%

Colby College
Waterville, ME

82%

University of Richmond
Univ. of Richmond, VA

82%

Macalester College
St. Paul, MN

82%

Skidmore College
Saratoga Springs, NY

82%

Villanova University
Villanova, PA

82%

Furman University
Greenville, SC

81%

Dickinson College
Carlisle, PA

81%

Whitman College
Walla Walla, WA

81%

Illinois Wesleyan University
Bloomington, IL

81%

Denison University
Granville, OH

80%

Wheaton College
Wheaton, IL

80%

Susquehanna University
Selinsgrove, PA

80%

Gustavus Adolphus College
St. Peter, MN

80%

Stonehill College
Easton, MA

80%

United States Military Academy
West Point, NY

80%

Union College
Schenectady, NY

80%

Bentley University
Waltham, MA

80%

Stanford University
Stanford, CA

79%

Franklin and Marshall College
Lancaster, PA

79%

Ursinus College
Collegeville, PA

79%

Average freshman retention rate : リベラルアーツカレッジ(LAC)

 2005年から2008年迄の1年生が2年生の秋学期に戻って来た割合

School

Average freshman retention rate

Amherst College
Amherst, MA

98%

Pomona College
Claremont, CA

98%

Bowdoin College
Brunswick, ME

98%

Williams College
Williamstown, MA

97%

Swarthmore College
Swarthmore, PA

97%

Carleton College
Northfield, MN

96%

United States Naval Academy
Annapolis, MD

96%

Claremont McKenna College
Claremont, CA

96%

Davidson College
Davidson, NC

96%

Haverford College
Haverford, PA

96%

Middlebury College
Middlebury, VT

96%

Vassar College
Poughkeepsie, NY

96%

College of the Holy Cross
Worcester, MA

95%

Wheaton College
Wheaton, IL

95%

Bucknell University
Lewisburg, PA

95%

Wellesley College
Wellesley, MA

95%

Wesleyan University
Middletown, CT

95%

Barnard College
New York, NY

94%

Bates College
Lewiston, ME

94%

Colorado College
Colorado Springs, CO

94%

Hamilton College
Clinton, NY

94%

Colby College
Waterville, ME

94%

Colgate University
Hamilton, NY

94%

Lafayette College
Easton, PA

94%

Washington and Lee University
Lexington, VA

94%

Oberlin College
Oberlin, OH

94%

Grinnell College
Grinnell, IA

94%

Harvey Mudd College
Claremont, CA

94%

Skidmore College
Saratoga Springs, NY

94%

Whitman College
Walla Walla, WA

94%

Bryn Mawr College
Bryn Mawr, PA

93%

Macalester College
St. Paul, MN

93%

Kenyon College
Gambier, OH

93%

Principia College
Elsah, IL

93%

St. Olaf College
Northfield, MN

93%

Muhlenberg College
Allentown, PA

92%

Franklin and Marshall College
Lancaster, PA

92%

Furman University
Greenville, SC

92%

Grove City College
Grove City, PA

92%

Mount Holyoke College
South Hadley, MA

92%

Union College
Schenectady, NY

92%

Illinois Wesleyan University
Bloomington, IL

92%

Occidental College
Los Angeles, CA

92%

Scripps College
Claremont, CA

92%

Dickinson College
Carlisle, PA

92%

Pitzer College
Claremont, CA

91%

Centre College
Danville, KY

91%

Gettysburg College
Gettysburg, PA

91%

Kalamazoo College
Kalamazoo, MI

91%

Trinity College
Hartford, CT

91%

Average freshman retention rate : 総合大学

 2005年から2008年迄の1年生が2年生の秋学期に戻って来た割合

School

Average freshman retention rate

Yale University
New Haven, CT

99%

Columbia University
New York, NY

98%

Dartmouth College
Hanover, NH

98%

Princeton University
Princeton, NJ

98%

Stanford University
Stanford, CA

98%

University of Chicago
Chicago, IL

98%

University of Pennsylvania
Philadelphia, PA

98%

California Institute of Technology
Pasadena, CA

98%

Massachusetts Institute of Technology
Cambridge, MA

98%

University of Notre Dame
Notre Dame, IN

98%

Brown University
Providence, RI

97%

Harvard University
Cambridge, MA

97%

Johns Hopkins University
Baltimore, MD

97%

Rice University
Houston, TX

97%

University of California--Los Angeles
Los Angeles, CA

97%

University of Virginia
Charlottesville, VA

97%

Duke University
Durham, NC

97%

Northwestern University
Evanston, IL

97%

Washington University in St. Louis
St. Louis, MO

97%

University of California--Berkeley
Berkeley, CA

96%

University of North Carolina--Chapel Hill
Chapel Hill, NC

96%

Cornell University
Ithaca, NY

96%

University of Southern California
Los Angeles, CA

96%

Vanderbilt University
Nashville, TN

96%

Georgetown University
Washington, DC

96%

Tufts University
Medford, MA

96%

University of Michigan--Ann Arbor
Ann Arbor, MI

96%

Boston College
Chestnut Hill, MA

95%

College of William and Mary
Williamsburg, VA

95%

University of Florida
Gainesville, FL

95%

University of Rochester
Rochester, NY

95%

Carnegie Mellon University
Pittsburgh, PA

95%

Emory University
Atlanta, GA

95%

Brandeis University
Waltham, MA

94%

University of California--San Diego
La Jolla, CA

94%

Lehigh University
Bethlehem, PA

94%

University of California--Irvine
Irvine, CA

94%

Wake Forest University
Winston-Salem, NC

94%

University of Georgia
Athens, GA

94%

University of Wisconsin--Madison
Madison, WI

94%

Pennsylvania State University--University Park
University Park, PA

93%

University of Illinois--Urbana-Champaign
Champaign, IL

93%

Rensselaer Polytechnic Institute
Troy, NY

93%

University of Maryland--College Park
College Park, MD

93%

University of Connecticut
Storrs, CT

93%

University of Washington
Seattle, WA

93%

Worcester Polytechnic Institute
Worcester, MA

93%

Georgia Institute of Technology
Atlanta, GA

92%

Ohio State University--Columbus
Columbus, OH

92%

University of Texas--Austin
Austin, TX

92%