EA ED 支給額レターの通知時期と支給タイプリストへのリンク

Yield と重複合格者で奨学金とAidsに対する質問への回答です。


Fainancial Aidsや奨学金を大学ごとに比較して、出来る限り家庭による支払いを低くしたいのなら、EDを控えるのが通常です。EDで期待した程Financial　Aidを支給される保障がない理由です。

EDとEA出願時にしろ合格を受取る時点では一昨年度前のTax　ReturnにてFinancial Aidsを試算しますので、合格通達時に受取るFinancial Aidsレターは最終額ではありません。合格者は２月中旬から３月上旬頃までに前年のTax ReturnとCSSを提出します。これにより、大学は最終支給額を決定レターを３月末か４月上旬に送ってきます。Regular　Decisionの場合は、２月末から３月中旬にTax　ReturnとCSSを提出し、３月中旬から末に受取る合格の通知と共にFinancial　Aids額のレターが送られてくるでしょう。大学によっては、数日後に送られて来たりウェブで確認するところもあります。これが一般のスケジュールです。

EDでは他と比較できませんので、提示された支給額を受けるしかありません。EAとRDで受取った提示額はこの時点で比較して、５月１日までに一校選択します。

Swarthmoreは提示した金額は最終で一切交渉はしないとします。Carnegie Mellonは交渉をする大学で有名です。HYPは相互の提示額に対してはカウンターオファーを出しますが他の大学へのカウンターを普通出しません。しかし、HYPが一番優れた支給がされています。

Univ. of AlabamaやUniv. of South CarolinaはOut of Stateからの志願者への奨学金をよく出す大学と有名です。州内からの志願者には必ず州立大学は奨学金制度があります。各大学で資格基準が違いますので、一校づつ確認する必要があります。出願と同時に自動的に奨学金審査の対象になる大学もあれば、自分から奨学金対象として取扱って出願する大学と様々です。待っていれば貰えるとは限りません。高校ランク、GPSとSATかACTのスコアで支給金額が自動的に決定されている大学もあれば、エッセイ等も選択基準に入っていて選択過程が今一つはっきりしない大学もあります。Rutgersは昨年まではクラスランク５％以内、GPA3.9以上でCRとMath合計SATが1550以上ならFull Rideの上約３千ドルのスタイペンが自動だったのですが、今年からは誰が受けているか分からなくなっています。州の経済難のしわ寄せです。

州立からの奨学金通知も３月中頃までに来ますので、４月には他校のFinancial　Aidsと比較できます。

私立大学のFinancial Aidsはローンを多く含んでいるところや、低所得者への全額支給基準はまちまちです。以下リンクで、所得額で支給される金額の予想ができます。

Financial Aid Pledges to Reduce Student Debt　：　The Bottom Line

ローン無しになる金額

以下WikipediaリンクにはFull Need支給校とローン無しの大学のリストです。この中から大学を選択して行くのも一つの方法でしょう。


ローンを出さない大学リスト

meet full needs 校

しかし、以前投稿しましたが、各家庭のNeedsが各大学が独自に判断しますので支給額が大きく違う場合がありますから、４月に全ての大学から受取った提示額を比較するまでは何処が一番Best　Valueになるか分かりません。