6/23/2011

Most rigorous curriculumのチェックボックス

成績表に"Most Rigorous"のチェックをする欄が有ります。上位名門校に志願する生徒は、カウンセラーに此処にチェックをして貰えるようにしたいものです。これは、非常に大事な事です。と最も大切な成績表/GPAで紹介しました。もう少し詳しく説明しましょう。

先ず、通っている高校でrigorous curriculumのチェックボックスにマークして貰うにはどのクラスを取らなくてはならないかカウンセラーに尋ねましょう。人数に制限があるのか、最低取らないとならないクラスがあるのか。毎年同じクラスを選択した生徒がマークして貰えるのか。他の優等生と比較された後にマークされるのか。高校のポリシー等を訪ねることです。高校のウェブやハンドアウトには載っていないと思います。

多くの名門大学の間では、最低のrequirementsをウェブに載せていますが、査定に重要としているクラス等の違いがあります。よって、APのクラスを数多く取れば十分とはいえません。大事なのは、科目です。統計と微積分、美術史と米国史、経済と英語や外国語等、各科目のAPで同じ比較対照にされていません。coreのクラスでrigorousな選択をする必要があります。

高校のカウンセラーからrigorous curriculumのチェックボックスにマークしてもらった上、名門大学が認めてくれるクラス選択をして、優秀な成績を取って行くのです。

高校によって名門大学に送っている生徒の数は違うでしょう。高校によって提供されているAP(IB)のクラスの数に違いがあります。出来ましたら、貴方の高校で昨年名門大学に合格した生徒が選んできたクラスを教えてもらえたら、計画が立て易くなります。主席の生徒が必ずしもトップ名門大学に合格しているとは限りません。次席や3番目の生徒がHYP等に進学し、主席の生徒が他のIvy League大学にしか合格していない場合等は、academic coreのクラスでAP等の受講してきたクラスに差があるでしょう。

トップ名門大学、トップ10名門大学、トップ20名門大学に進学した生徒の間で、クラスの成績だけで無く、選択してきたクラスの違いに傾向が見つけられれば最高です。その見付けた傾向に基いて選択クラスを調整できます。それが無理なら、目標にしている大学に進学した生徒と同じクラス選択を心がけるのも一つの方法です。

注意する事は、高校によって提供されているクラスが違うし、同じクラスでもレベルに違いがあります。アドミッションオフィサーは、各生徒の評価を高校のプロファイルに合わせて調整しますので、違う高校の生徒の選択クラスを使うと不十分な場合が多々あります。自分の高校で進学した生徒を参考にしましょう。


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