7/29/2011

ボランティア活動

世界各地での自然災害が起きるたびに、高校生が何十万ドルもの募金を集めたというニュースを耳にします。今回の東北関東大震災の後、全米各地の高校でボランティア活動を通し多くの募金が集められました。とてもありがたい事です。

今回の災害時、高校でリーダー的指揮をとって多くの募金を集めた。この事実を履歴に載せられるのでもう名門大学対策用ボランティア必要項目は終わった、と言われるご家庭があります。しかし、多くの名門大学は短期で一回きりの願書を飾る為の様に見えるボランティア活動に余り評価を与えません。また、高学年になってから自分の将来の目的に関係無く、また過去の活動にも一切関連を示さ無い、高校に押し付けられたような週数時間病院等でのボランティアも効果ありません。

大学はもっと、長期的な貴方の興味ある活動に関連した意図あるボランティア活動に評価します。高校でアイスホッケーのキャプテンをしながら、ボランティアで小学生のアイスホッケーチームのコーチ補佐を行うとか、高校でコンサートバンドに参加しながら、近所の老人ホーム等への奉仕コンサートへも参加している。興味を持ち続けている芸術に関連するところの美術館でボランティアをする事、幼い頃から通っている教会で中学の時から夏の幼児対象のサマーイベントでボランティアを続けている等はとても自然です。

最近は旅行会社や大学進学向コンサルタント会社がおこなう夏休みにアフリカ等海外に行ってボランティア活動イベントがあります。殆どの名門大学は、この手のイベントは海外旅行としか取りません。注意しましょう。

願書に載せる為の、学校から押付けられたボランティア活動等、自分の課外活動や興味からかけ離れた様な活動は、熟練されたアドミッションオフィサーに直ぐに読み取られてしまいます。其の様な活動なら、時間の無駄です。むしろ、SAT II等の勉強の時間に当てた方が有効でしょう。

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