7/26/2011

満遍なく幅広い知識と資質な生徒(Well-rounded student)

満遍なく幅広い知識と資質がある生徒の必要を説く方々が多くいます。現実は、名門大学は満遍なく幅広い知識と資質の生徒を求めているのではありません。名門大学は満遍なく幅広い知識と資質を持った学生組織を構成したいと願っています。各学生レベルでは、之はどの様な事なのでしょう。

難関名門大学は一つか二つの特別な事に集中して興味を示している生徒を好むのが実状です。例えば、サッカーの好きな生徒なら、名門大学はその生徒がサッカーのチームに参加し、キャプテン等に成ってリーダー的資質を示し、対校試合で各地に行っている事を期待します。サッカーを幼い子供達にボランティアをして教えていれば尚更良いでしょう。何に興味を持っているかが大事なように、その興味に対して何を行っているかが重要です。興味の対象は、スポーツ、芸術、音楽、ダンス、色々でしょう。名門大学は10個もの色々な活動に参加して、何一つと集中せず、何の役職にも就いていない生徒を避けます。アドミッションズオフィスはこの様な集中した興味を示す生徒を集めて、全体でバランスの取れた満遍なく幅広い生徒組織を作っています。

高校freshmanやsophomoreで色々興味ある事に挑戦するのは良い事です。しかし、juniorになった時には集中して行う課外活動を決めて結果を残せるように頑張りましょう。勿論高校の成績やスタンダードテストのスコアも大事です。しかし、難関大学を志望する生徒には課外活動の実績は合格への大きな手助けになるでしょう。


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