7/12/2011

「難関校・挑戦校 (Reach)」の選択

Financial Aidが必要な場合は、合格後にFinancial Aid支給額を比較するため、必然的に多くの大学に願書を送らざるおえません。難関校・挑戦校、適正校、滑り止め校と分ける上に、Financial Aidの不定要素が加わり幅広く多くの大学を志望校に選択するでしょう。其の上、優れてFinancial Aidを支給する大学の多くは難関校です。Financial Aidの必要の無い生徒でも難関校・挑戦校が上位志望校になりがちです。

志願者は、より一つ多くの「難関校・挑戦校」に願書を提出すれば、何処か一つに合格する確立が上がると誤解します。現実には、この様に行きません。特にFinancial Aidを求めている場合。長いリストの各大学に願書提出という無駄な動力だけでなく、貴方に見合った大学への願書を質の良い物にする時間を奪う結果になる可能性が高いでしょう。

大学査定肯定は統計上ランダム選択ではありません。昨年の大学の合格率を使って、ランダム選択法を当てはめて個人の合格可能性を説き不合理な印象を満遍なく全ての生徒に当てはめても、何も得るものはありません。一人づつ個人の学力や資質で合格率は違います。競争力の有る学生は多くの大学より合格を受け取り、競争力の無い志願者はほんの少しか無一の合格を受取るのが常です。

大学に対する、学習許容力と競争力の違いを理解する事が肝心です。貴方の大学志願校リストの中の殆どの学校に学習許容力を持っていると思います。各クラスを十分履修して、卒業する力を備えているでしょう。では、競争力を持っているでしょうか。全志願者の中で貴方自身を大学が欲する物を持っているでしょうか。

貴方の学力は、志願大学で昨年の合格者の上位25%に入りますか。上位50%に入りますか。この指標は貴方に少なくとも学力てこの志願校に対して競争力が有る事を表しています。この様な大学を選択するのは合理的でしょう。

過程において合格の保証は何処にもありませんが、よくある間違いを避け、貴方に見合った大学を丁寧に時間を掛けて見付けて下さい。きっと良い結果を生むでしょう。

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