7/23/2011

Financial Aid - 兄弟(姉妹)が進学

Financial Aidの申請でFafsaかCSSのProfileの入力で子供が何人大学に在籍する予定か入力します。子供2人が大学に在籍すると1人に比べてEFCが半分に、3人だと1/3になるのをご存知でしょうか。EFCは子供が何人大学に在籍しても、全体で同じ金額になる様になっています。EFCに各子供独自のContributionである、夏休み中や校内でのアルバイトをして支払うべき金額やローン等が加算される為、総合支払い分は6割強になるとされています。

残念なことに、実際にこの様になる大学は極少数です。これまで何回か大学によって必要とされるFinancial AidのNeedsが決定されると説明しました。先ず、"Meet Needs”でない大学は、Needsを満足する事に関わらずFinancial Aidの支給額が最終的に決まります。よって、EFCが半分になったから必ず支給額がその分増えるとは限りません。"Meet Needs"の大学はCSSのProfileで決定されますから、計算方法は大学次第です。必ずしも相応分割引きされるとは限りません。もし2人以上在籍期間がある場合は、大学に1人だけ在籍になった場合との違いを確認しておく事を勧めます。

Ivy League、少数のLACsや他の大学は2人になればEFCは50%になると公表しています。各大学ウェブのFinancial Aidセクションを見てください。FAQで公表しているかもしれません。公表して無い場合は、Financial Aidオフィサーに尋ねます。前回紹介した優れたFinancial Aidを提供する大学でも20%から50%とばらばらです。進学してから驚いていられません。2人の子供が違う大学に在籍していれば、各大学で割引が変わってきますし、他の大学がFinancial Aidを十分出さないからといって差を補給してくれません。

次第によっては、2人や3人の子供を州内の州立大学に送るより総額で少額になります。闇雲に私立は多額になると決め付けないで、COAを試算するようにしましょう。

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