11/29/2011

エッセイの構成

キャンプで聞いた怖いお化け話に我を忘れて聞き入りませんでしたか。友達の恋の話や失恋の話にどれだけ夢中になったでしょう。巣晴らしい物語による聞き手と話し手間の脳の反応がRoger DooleyのNeuromarketingブログで紹介されています。

語られる話しに捕りつかれた時、脳スキャンはお互いの脳波が同調し始めるのを示します。聞き手の脳波パターンが物語りの語り手の脳波とよく似てきます。もし貴方が本当に相手に聴いてもらいたい時には、聞き手を強制する前に優れた物語を語る必要がありまっす。貴方が話しを上手に伝えて効果的に相手を引き付ける事は、聞いて貰えるだけでなく、歓迎されている事を意味します。

これは、アドミッションズの面接の準備やエッセイを書上げている人には興味深い情報でしょう。貴方の話しが聞き手やアドミッションズコミッティのメンバーが虜になるようなら、貴方が合格候補の志願者だと証明する確立が非常に高いはずです。しかし、注意しなければならない点は、脳波スキャンは脳波の連結が必ずしも起こる事を示していません。聞き手が注意を払いながら話しを理解している場合のみ起こる現象です。Dooleyは聞き手が注意を払いながら話しの重要点を理解できるようにするように語るのは話してしだいだと説明しています。物語の基本とされる「Show, don’t tell. 語るのではなく、見せろ。」です。

エッセイでも面接でも、貴方自身について語る場合は心を捕らえる話しを紹介するつなぎに焦点をあてる心がけをしましょう。出来る限り具体的にします。皆、真に迫る話題に興味を示します。しかし、面接やエッセイでは結びが大切なのを忘れないように。読み手や聞き手の時間を無駄にしないようにします。終わり近くに多くの話題に関係ある興味深い小さな詳細は、聞き手が話しの結びについて行き易くします。 

米国高校で習う基本的なエッセイの構成であるExposition - Complication - Climax - Resolutionを考慮してはどうでしょう。この構成をアドミッションズ用エッセイに其のまま使用するとは限りませんが、エッセイは貴方自身を魅力的に紹介する物なので、読み易く活動的に書上げるには、これら項目は必要になります。魅力的なエッセイは、初めから終わりまで途切れなく流れるように読む事ができます。良いでだしは優れた結論の元になります。そして、結論は新しい始まりを与えます。

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