12/16/2011

Early Programの結果を受け取った後のステップ

Early Programへ出願された方々の結果を受取られたことでしょう。多くの「合格」と吉報を受けた方が居られると共に、多くの「次に行わなければならない事項」に迷われておられる方々が居るでしょう。各結果別に一般に取る次のステップをここに紹介します。

1. 合格を受取った方々

おめでとうございます。気が楽になった事でしょう。しかし、EAやEDでの「合格」は大学へ入学する「学級の席を一応確保した」と心得てください。一応保障された...完全に進学が保障されたのではありません。合格通知の手紙の中に、「Seniorでの学業成績が今までと同等であること」と注意が記されているはずです。成績が(極度に?)落ちた場合は合格を取消す権利が大学にあり、アドミッションオフィサーは卒業まで合格者の高校での活動を追い続けます。高校での最終成績の提出が必要です。確りと高校での勉強と課外活動を続けてください。

EDにて合格された方々は、奨学金からみで他に出願している大学への願書を取下げる必要があます。ED出願での契約事項です。合格通知に記されている期限までに入学意思表示のDepositと支払います。

Financal Aidが必要な場合は、必ず期限までに必要な書類を提出してください。EDで合格を受けた方は、Depositを支払う前にFinancial Aidの提示額を大学より受取る権利があります。提示額に対する質問をする期間も充分にあるはずです。他の大学からのFinancial Aid額と比較をするために、必要書類の提出期限引き延ばしの許可を要求したりするは行わないようにしてください。


2. 不合格とdeferredの結果を受けた方々

「おめでとう」と書かれていない通知はいずれにしても辛い結果です。しかし、悲しんでばかりではいられません。後2~4週間でRegularの締切りがきます。気を引締めていきましょう。

不合格の場合は、Early Programで出願した大学での査定はもう終わりですから、次の大学への出願にさっさとすすみましょう。

Deferredの場合は、何らかの理由で合格への決め手がなっかた証拠です。大学側はSeniorでの成績を見たい、新しい課外活動成果を見たい等と更なる情報を必要としています。最終判断をする上で、「全ての志願者と比較した上で、貴方の大学への魅力とFit」を考慮します。よって、合格への期待は持てます。しかし、Regular志願者より高い合格可能性があるとは言いかねるのが一般です。特にEDの場合は、Regularで合格を出す志願者にはED時に合格を出すとされています。EAにはRegularへの一般志願者よりも優れた生徒が出願されていると言われます。よって、Regularでの平均志願者よりは可能性は良いかもしれませんが、多くの生徒がDeferredになっています。合格への可能性がどれだけ高いかは測りきれません。Georgetown大学のように不合格を出さずに合格者以外全員Deferredにするところもあります。

Deferredと不合格の場合は、他の大学へ焦点を当て確りと願書制作を進めていきましょう。2次ED等のプログラムもありますが、Early Programで合格しなかったからと感情で走らないで自分にFitした出願大学選択を行います。自分を信じ、冷静に結果を受け止めて、Regularでの出願大学リストを見直します。そして、Early Programで制作したエッセイや他資料をレビューしましょう。「合格」出来ずに気劣りしているかもしれませんが、一度実戦で査定された経験です。この経験を大切にして、良い結果を次に導く手段の一つだったと変えていきましょう。

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