6/15/2011

貴方に向いた大学を探す

貴方を成功に導いてくれる大学が貴方に向いている大学に違いありません。多くの人は、この様な大学を貴方に"Fit"している大学だと表現します。その様な大学は、貴方の期待している事全てを持っているとは限りません。各大学は色々な違う特徴を持っています。最終的に進学する大学は、貴方の必要とする事や期待を完全に満たしてくれないかもしれません。でも、とても素敵な大学でしょう。


出願する前に、貴方個人の個性と目的に合った大学はどこが見付けなければなりません。貴方は、大学に何を期待していますか。全員が、同じ要因と同じ価値観で大学を選択していません。貴方の期待している事は、友人と違うでしょう。両親の期待と少し違うでしょう。また、大学も同じ事を同じ度合いで提供していません。自分の大事とする項目を把握して、提供している大学を見付けます。

以下の項目が選択の要因として紹介されます。
· Academics.
· Outcomes.
· Student life.
· Student body.
· Selectivity.(SelectivityとAcacemicsは同じではありません)
· Affordability.
· Type of institution.
· Location and setting.
· Size.
· Affiliation.
· Housing and facilities.
· Sports and recreation.

貴方が大学で成功する為に必要な要因を正しく把握してから、大学の選択を始めましょう。貴方にとって大切な要因についてウェブ等で先ず調べてみましょう。自分の期待している事が現実性のあるものかどうか、感じが掴めてくるのではないでしょうか。そして、期待する項目が確定してきたら、その項目の大切さの順位や、本当に必要な項目か見定めていきます。その後、その項目を基に、幾つかの大学サーチサイトで、大学の検索を行い、志望大学のリストを作り始めましょう。

こうして作ったリストは、貴方独自のリストの筈です。雑誌の売上げを目的とした大学ランキングや大学が宣伝の為に作ったランキングのリストと違いがあるでしょう。他人のリストより、自分に合ったリストは素晴らしい物です。

2 件のコメント:

  1. 全く同感です。

    SaundayDriverは既に十分ご承知の事でしょうが、この良質なサイトを愛読する読者の為に付け加えさせて下さい。


    Type of institutionに関し、自分のリストを作り始める前に、家族旅行のついでなどに(早い時期、中学時代でも良いでしょう)、進学の有無に関わらず、「私立総合大学、私立LAC、州立」を一校づつで構わないので立ち寄ってみましょう(カレッジツアーやインフォメーション・セッションの参加は高校ジュニアになって、自分のリスト作成後でも十分間に合います)。
    この3種の大学を実際に訪問しておくとくと、その雰囲気の違いがかなり体感でき、その後のリスト作成の際にイメージが掴み易くなります。

    またAcademicsとType of institutionの範疇に入ると思いますが、うろ覚えで恐縮ですが、総合大学と言っても「リサーチ大学」とカーネギー財団(?)が認定する実績、施設、研究予算等が完備した優良大学の数は非常に限られています。
    大学学部で特定のリサーチを希望する場合は、その状況把握も大切ですね。

    また、私立大学であっても、地元の州の高校生合格を多少なりとも重視する傾向があるそうで、在米の方なら私立であっても州内の大学を1校はリストに加えておくのも良いかと思います。
    (高校ガイダンスカウンセラーから受けたアドバイスです。)

    「気候」という意味でもLocationはかなり精神的に影響するようです。
    仔細な事ですが、例えばフロリダやハワイからニューイングランドの大学に進学するような場合、寮の自室の電球を特殊な物(詳しくは忘れました)に取り替えてくれるケースもあるようですから学生部に問い合わせてみるのも良いかと。

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  2. 確かに州立(特にBSUのFlagship)大学、私立総合大学、LACは全く違う印象が残り、好き嫌いが現れます。

    ためになる大切なアドバイスの追加、感謝します。

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