6/12/2011

Financial Aid - 比較/試算

前回Financial Aidは同じ"Meet Full Need"でも"Need based"でも大学によって支給される金額が違うのをここに紹介しました。しかし、どの位Financial Aidで支給され、最終的に大学に払う総額の目安みたいな物が欲しいものです。このグラフは、Project on Student Debtのサイトに有る資料より作ってあります。各家庭の年収を基礎に平均的資産を含んだ上で一年に支払うと予想される費用(Financial Aid後)を試算してあります。

全ての大学は、低所得者に対しては寛大なFinancial Aidを支給しています。しかし、失業していない限り普通この様な低所得者用対象にならないでしょう。殆どの大学は、年収8万ドル辺りまでかなりのAidを出しますが、其処を超えると急にAidが無くなってしまいます。グラフで傾斜の角度が急に変わるのに気付かれるでしょう。HarverdとYaleは10%ルールで他に比べると非常に優れたFinancial Aidなのが分かります。自分の所得と比較してみて下さい。支払い額の予測に役立つと思います。

試算のための仮定はこのリンクにあります。



表はここにあります。

4 件のコメント:

  1. 大変興味深い表をありがとうございます。

    試算された時に利用された「平均的資産」の内訳と資産金額を是非、教えてください。

    その資産例より実際の資産が大きければ、多分、表の例よりEFCが大きくなり、また実際の資産が小さければ、多分、EFCも少なくなる可能性がありそうですが、その様な考え方で良いですか?

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  2. 仮定試算の表をリンクで載せました。ここにあります。

    資産の増加によってEFCは上がります。簡単な説明をリンクに書きました。詳細は、機会がありましたら後日。

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  3. Ato此処に紹介した大学は優れたFinancial Aidを出す大学として知られています。他の大学はこれより高いEFCと思った方が後で驚かなくて済むでしょう。

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  4. 「仮定試算のリンク」をありがとうございました。
    大変参考になりました。

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